このレビューはネタバレを含みます
個人的に、グレイテストショーマン以来映画で大号泣しました😭
映画って映画そのものは変わりませんが、観る時の自分の状況によって感じる印象だったり見方が変わるので、見るたびに違った感情になれてとても奥が深いなぁと、改めて思わされる作品です。
ほんのささいなきっかけ、劇中ではジャックがポーカーに勝ち偶然タイタニック号の切符を手にし、ローズと出会う。それがお互いにとって運命の出会いとなる訳ですが、命をかけてでも守りたいと思う相手に出会う事、それがどれだけ貴重な事か、尊い事か、私生活の悩みも相待ってとても、とても美しく、尊いものに思えました。
決してハッピーエンドではないですが、ローズにとってジャックと出会えた思い出そのもの、心から愛する人と出会えたという事実が、歳を重ねたその時も美しく尊い思い出として残り続けているのだなと感じました。
タイタニックを見終えた今自分を振り返り、はたして私にこの先ローズとジャック程の運命的な出会いがあるのだろうかという不安と、やっと出会えたその運命の人との別れを経験するくらいなら出会わない方がいいのでは？という途方も無い難題が浮かび上がりますが、それでも2人のような純粋の愛を知りたい、経験したいと思う感情が1番強いんですよね。
人生与えられた時間は皆平等、それをどう生きるかは人それぞれ。私は人生を終えるその時に、ローズの様に心から愛する（愛した）人の話を出来るといいなぁと思いました。
ローズとジャックの他にも色んな人間模様の描写もあり、とても色々と考えさせられる作品でした。自分の人生限られた時間どう生きたいか、について深く考えるきっかけになった作品です。
この先、何度も何度も見返したいです。
あと、とにかく若き日のディカプリオが最高にかっこよかったのと、ケイト・ウィンスレットが美人で綺麗すぎて眼福な映画でした☺️🧡
