RumNekko

タイタニックのRumNekkoのレビュー・感想・評価

タイタニック(1997年製作の映画)
5.0
『碧洋のハート』だけをまとったローズのデッサンはジェームズ・キャメロン監督本人による絵なんだって。ただし監督は左利きなのでフィルムを左右反転してジャックが右手で描いているように見せてる。スケッチブックの他の絵もすべて監督によるもの。

なぜこの作品は何度観ても感動するのだろう。
まず、史実のタイタニック号が沈没した話の中にラブロマンスを組み合わせた脚本がいい。
次に、客船の豪華さ大きさや海の壮大さなど映像が迫力満点。
そして、効果音や音楽など音響が素晴らしい。
大画面大音量で一番映える映画だと思う。
これからも何度も観るんだろう。

史実の人物:
不沈のモリー、スミス船長、イズメイ社長、アンドリューズ設計主任、正装でブランデーのグッゲンハイム、妻とともに客室ベッドで最期を迎えた百貨店MACY'S経営者、ヴァイオリニストのウォレス・ハートリー‥。

そうそう当時、最後まで演奏を続けた楽士たちの演奏曲 “♪主よ御許に近づかん” だけ弾けるようになりたいと思いチープなヴァイオリンを購入しちゃった。
RumNekko

RumNekko