ShotaOkubo

ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)のShotaOkuboのレビュー・感想・評価

4.2
映画史にはゴダール以前とゴダール以後が存在する。ゴダールの出現は映画史に決定的な亀裂を刻んだ。「勝手にしやがれ」に映画の革命があると確信した者でさえ、彼の創造と破壊、芸術と政治を行き来する人生を見なければ、その後のゴダールの真に革命的な、それゆえの困難と挑戦、栄光と試行錯誤に満ち満ちた歩みを予想することは出来なかったことだろう。
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