ゴダールという人物と映画の歴史、政治について。
人によって言ってることが全く変わってくるのがまさにゴダールという人物の掴みどころのなさを表していて面白かったです。
ドキュメンタリー映画という点では評…
ゴダールが“なんか好き”に昇格した今こそ“なんか”を取っ払うべく鑑賞。
概ね、ゴダールに持ってたイメージ通りのドキュメンタリーだった。
またゴダール映画の鑑賞法、もしくは生前ならばゴダールのトリセ…
とてもとても興味深い作品だった。
ゴダールという人物を紐解くのは難しい。
なぜなら、「ゴダールとは」「ゴダール作品とは」といった定義付けをされるのを、彼は嫌うからだ。定義付けをされそうになると…
ゴダール入門編としてもってこいな映画!ゴダールそんなに掘ってこれなかったから、この親切設計には助かった。ガチなファンは物足りなさそうだけど笑
めっちゃ変人で厄介だろうけど、なんだかんだ何周か回って…
【詳述は、『美と殺戮のすべて』2024-8-23欄で】個人的感受性豊かな時期と、華々しいゴダールの活動期が全くリンクしない(新作本邦公開なしの約8年が十代半ばから二十代初めを覆う。『万事~』も公開中…
>>続きを読む早稲田松竹にて鑑賞、時系列に沿ったゴダールについてのドキュメンタリー、「映画があまり好きではなくなった、1作目が観客に好かれたから、2作目は嫌われるようなものを撮りたい(うろ覚え)」という言葉に代表…
>>続きを読むゴダールって誰なんだ
それを紐解き理解しようとするには良い教材のように思えたが、理解しようと試み歩み出そうとするほど、彼はそれを嫌い、他者を遠ざけ離れていく
もう、ずっとその繰り返しのような映画だっ…
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