東雲稲荷

ペナルティループの東雲稲荷のネタバレレビュー・内容・結末

ペナルティループ(2024年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

犯罪で大切な人を失った被害者遺族救済制度としてのサービスの話。これに契約するとリアルに近い夢の中で犯人を何度でも殺せるという展開となる。
6月6日月曜日の朝が来ると恋人を殺された青年が植物工場に電気の点検にやって来た犯人に薬物入りのコーヒーを飲ませて動けなくなったところを刃物で滅多刺しにして袋に詰めて海に沈める。
この繰り返しが、毎日、延々と続き、観る側も心配になってくるが、やがて犯人と青年が会う場所や殺し方はバリエーションが出てくる。
そして最後の日を迎え、背中に接続された長いケーブルを外し、実際は脳深くに差し込まれた針を抜くことにより、現実世界に戻る。
実際の犯人がどうなったのかは一切描かれていないのが気になりました。
青年若葉竜也、犯人を4年前の大麻騒動で世間を騒がした伊勢谷友介が演じています。
東雲稲荷

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