このレビューはネタバレを含みます
伝えたい事や「お仕事シリーズ」の持ち味を存分に発揮している事は理解した。が、それを深く丁寧に伝えるにはやはり91分は短い（そもそもお仕事シリーズ自体が単発のオリジナル映画に向いていないのか）
何よりこのシリーズの特徴である「明日も頑張ろう」という気持ちにあまりならなかった事が残念。
面白いかは別にして過去のお仕事シリーズが2クール使用し、いかに細かく丁寧に描かれていたかを再認識できた作品であった。
再編集前の記事を間違えてアップし炎上するネタなんかTVシリーズだったら2話使用したであろうに、あっさり片付いてしまったからただのギミックにしか見えなかったなあ。
以下邪推だが、PA側がこれを挑戦という意味で先導して作ったなら理解できるが、他の出資者の意見が強かったように思えて仕方なかった（短い上映時間がそれを物語っている、劇場で回数を多く回せるし。上記記載の「明日も頑張ろう」を感じられない理由はここにあるんだろうなあ）
あ、全体的にジャジーなスコアとはやみんのエンディングは素晴らしかったです。
