何度か温泉旅で行ったことがある長野の御代田町が舞台
ウィスキー蒸留所を再建しようと奮闘する若い女性社長と、
マジで使えない若造の記者、そして周囲の奮闘を描いた作品
ストーリーとしては、、、
ただ悪い話とかでは無いです。
ちょっとお決まりパターンで脚本の筋がイマイチかなと
ただ話の展開は王道なだけにじっくりと樽の中で熟成されるウィスキーをちょっぴり知るには良いお話です。
まぁちょっぴりですね
上澄程度
でも、ウィスキーだけでは無い日本、、、いや海外含めて小さなクラフトメーカーには当てはまる作品ではないでしょうか
地域が作るお酒、地域とは家族であり風土である。それが醸す宝
独楽は回り、それを回すには糸がいる
人は繋がり、中島みゆきの歌でもあるように縦の糸、横の糸で繋がって紡がれていく
お酒作りとはかくあって欲しいなという想いは充分に伝わってくるお話です。
話の中で三四郎が出てきたので、思わず『呑みてーーー』って思ってしまいました。
ちょっと来年はウィスキー、日本酒、その他色々と蔵元巡りしてみたいです
