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駒田蒸留所へようこそのryoのレビュー・感想・評価

駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)
4.1
P.A.WORKSのお仕事アニメ。

他作品と比べるのは気が引けるが、『花咲くいろは』『SHIROBAKO』などより仕事に対しての解像度が高くてかなり刺さった。めちゃくちゃ泣いた。

サラリーマン目線で主人公のような葛藤を抱きながら仕事をこなしている人は少なくないだろうなと思う。

話の構成については何かを為す、作るという感じで王道。

「どうありたいかが見えていればどこから始めても辿り着けるさ」
ストーリーの軸であるウイスキー作りもそうだったのだけど、
作品としてのこの言葉は仕事について言及したものだと思っている。


結局のところアニメ作品なので現実ではこうはいかないと分かりつつも、登場人物みんな好きなことを仕事にできていて羨ましいなと思った。
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