『世界から猫が消えたなら』がとても好きな原作、映画だった為、川村さんの原作の映画化が決まった時はとても楽しみだった。
また、キャストの佐藤健さん長澤まさみさんのファンでもありこれはナイスなキャスティングだと思った。
映画を鑑賞する前に見ていたビジュアルも今シーズン1番オシャレに作られていて、手に取りたくなるパンフレットに仕上がっていた。
Firmarks試写にて実際に映画を鑑賞。
現代社会の恋愛について、また人生について描かれていた。
まさに今の時代、恋愛をする形も人それぞれな中、『愛を終わらせないために』という弥生のことばが引っかかった。
恋愛(人生)出会ったときの感情のまま永遠に同じでいることは不可能だ。
人生を生きているということは、恐ろしい。過去の出来事をリンクさせてしまったり、現状に満足できず、将来のことを考えると不安になったりする。
だが、本編で春から送られてくる手紙に『あのときの自分に会いに...』死を目前にしあの時行けなかったところへ旅をして、後悔が無い人生を送りたいと願う気持ちが凄い刺さった。
春のところに弥生が訪ねて、お話をしてフィルム撮るシーンは涙が止まらなかった。
言葉で表現することは難しいが、
側にいる大切な人には分かち合える◯◯が、必要だということがこの映画から気づかされた。
共感できなくても、間違っても良い。
後悔しないためにも先ずは行動に移しに行こうと思いました！
山田智和監督と川村元気さんのお話を伺ったあとに更にもう一度見返したいと思いました。
心にグサグサ刺さりまくった。
また、スクリーンで鑑賞しに行きます。
