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四月になれば彼女はのNoveのレビュー・感想・評価

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
3.8
「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」
誰もが愛している時には、終わりか来るとは思っていない。
始まりがあれば、終わりもある。
私小説のように語るナレーションと、ウユニ、プラハ、アイスランドの美しい朝日。
二人の女性の気持ちは、その時の彼にはわからない。
なぜあの時、追いかけなかったのか。
誰もが経験することだけど、気づいた時には彼女はいない。
話のリアリティとか、ディテールは気にしなくていい。
その時の揺れ動く感情に流されていれば、四月にはなる。
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