世界の中心で、愛をさけぶ的な。
予告編映像や音楽(小林武史氏)の岩井俊二監督みとかちょっと良さげな感じでしたが、思ってたのと違いました。もっとエモいかと。
愛を終わらせないためには「愛を手に入れないこと」という彼女(今カノ)と、
撮りたいものは目に見えないけれども確かにあるものというカメラ女子(元カノ)と、
精神科医だけれども人の気持ちが今ひとつ分からない彼の恋愛を軸としたお話。
が、彼等彼女達がなぜその行動をする若しくはその言動なのか、全然わかんないです。
なぜ失踪、仲野太賀はなぜ彼女の気持ちを理解できるの？、カメラ女子の選択、彼女妹の言葉に反論しない彼等。
序盤の皆の穏やかさがある意味、ホラーみ。
あとズレてることは承知の上で、
ラストの彼と彼女の関係性は少しだけ前進したけれども、彼女の気持ちをナビゲートしつつも愛を手に入れられなかったカメラ女子は、愛を終わらせていないな…なんて、ふと思ってしまったのです。
ひねくれてますか？
