モフモフモサモサさんの映画レビュー・感想・評価

モフモフモサモサ

モフモフモサモサ

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消防士 2001年、闘いの真実(2024年製作の映画)

3.6

2001年に韓国弘済洞で実際に起きた火災事件を元にしたフィクションとのこと。

この事件をきっかけに消防の体制や装備を見直されたそうです。
それまで防火服でもなくてむしろ防水服で、手袋が軍手(自前)っ
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THE KILLER GOLDFISH(2024年製作の映画)

3.7

堤幸彦監督作品で脚本が萱野孝幸氏(「夜を越える旅」や「断捨離パラダイス」の)に惹かれてクリップしてましたが、なかなかこちらでは上映館がなくてたまたま1週間限定公開してくれたのを鑑賞です。

被害者の描
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エクステリトリアル(2025年製作の映画)

3.6

エクステリトリアル→治外法権

ドイツ軍の元特殊部隊の経歴を持つお母さんが、アメリカ永住権申請のために領事館にて待合中、ちょっと目を離した隙に連れてきた6歳の息子が行方不明。
訴えても「あんたの妄想」
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ハルビン(2024年製作の映画)

3.7

昔、一万円札が聖徳太子だった頃に1000円札紙幣の人のハルビンでのそれのお話。

イ・ドンウク氏(トッケビの死神)どこに?
あんたか!みんなハンチング帽+ヒゲでわからんかった。

閑話休題。

映画は
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クリムト & THE KISS -アート・オン・スクリーン特別編-(2023年製作の映画)

3.8

大好きな画家グスタフ・クリムトの代表作「接吻」を中心に他の作品と彼の生い立ちを紹介したドキュメンタリー。

作品紹介を映像で知るのって良いです。
本で読むより入ってきます☺️

そういえば豊田市美術館
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ヘルボーイ ザ・クルキッドマン(2024年製作の映画)

3.0

ヘルボーイ第4弾。
まとめると、カタルシスが足りない。

デルトトロ監督の過去2作は当然、前作のベルセルクの蝕みたいなリブート版もおさえてます。

またまたリブート?のようで1959年のお話でスピンオ
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.7

28年後でなくて「4年後」

新感染の続編。
雑なあらすじは4年後にマッドマックス怒りのデスロード。
やっぱり怖いのは人間。
人の手にかかればゾンビも武器となる。

男主が覚醒するのがほんとのラスト。
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JUNK WORLD(2025年製作の映画)

3.7

前作は公開時鑑賞済。
バリアフリー対応版で台詞字幕付きの鑑賞です。最近耳が遠くなってきていてなんか助かります(本気)。
台詞の素人感は御愛嬌ですか?☺️

前作の独特な趣味的世界観の継承。
前回はほぼ
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ヒットマン リサージェンス(2025年製作の映画)

3.3

前作は未鑑賞。
ここのあらすじさらっと読んで臨んだらば無問題ではあった。

が、破綻気味な漫画的展開は良しとしてギャグが合わない…。
しつこすぎるし。

実はすごいヤツ系で好みの題材なのになんでしょう
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F1®/エフワン(2025年製作の映画)

3.9

公開初日のレイトショー鑑賞。
時間が合わなくて吹替版。

これは…IMAXかドルビー案件ですな。
普通で観てしもた。
あと期待してハードルも上げすぎてしもた。

なのでか正直、同監督作の「トップガン 
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ULTRAMAN: RISING(2024年製作の映画)

3.3

ネトフリ配信鑑賞。
ウ~ン。

和製でないCGアニメのウルトラマン映画。
舞台は日本。
キャラの名前も和名(カタカナだけど)。
巨人、NHK、阪神、代官山、大谷、イチロー等のひねることなく出てくる固有
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罪人たち(2025年製作の映画)

3.9

ドルビーアトモス仕様。

事前情報無しでここの評価のみを参考にした鑑賞が良かったみたいです。個人的にはかなり当たり。

音楽のセンスが独特で良き。
物語が動き始めるのが遅いのですが、転調後の畳み掛ける
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脱走(2024年製作の映画)

3.7

脱北をテーマにした韓国映画。

軍事境界線付近での逃げ切ろうとする話だけでなくて、そこに至るスタート地点に行くまでの駆け引きもあって、失敗が死に直結する緊迫感がずっと続いて疲れた(褒め言葉)。
どっと
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レオ:ブラッディ・スウィート(2023年製作の映画)

3.8

インド版ヒストリー・オブ・バイオレンス。
でも本人はレオなのか俺なのか。

上映時間は160分。後半戦、絶対に時間配分おかしいと思ってこれはきっと匂わせない続編ね的な終わり方かと終盤に半ば諦めに似た気
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秘顔-ひがん-(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

R18+は血の量ではなく脱ぎっぷり。

失踪した婚約者は何処へ?なお話。

後釜チェリスト役のパク・ジヒョン殿は、韓ドラでよくお見かけするのですが、ヒロインを邪魔する二番手女子の役が多くて、たまにはこ
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メガロポリス(2024年製作の映画)

2.8

コッポラ監督作品。
いつ以来かなってくらいに久しぶり。

で、内容。
言いたいことはわかるけど、
何かよくわかんない。

前の席の人は途中退席、横3つ向こうの席の人はうつらうつら。自分も睡魔が。

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あの星に君がいる(2025年製作の映画)

3.8

綺麗なアニメ。

あの星に君がいて、
この星に僕がいるお話。

そして素敵なお話で、
素敵なost。
どの曲も韓ドラ並みに充実。

未来のお話だからこんなに進んだ通信技術ならば遠距離恋愛(地球と火星)
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ラブ・イン・ザ・ビッグシティ(2024年製作の映画)

3.7

良き。
ここのポスターが映画の場面の切り抜きで全てを物語る。
幸せな彼女とそれを見守る彼。
逆もまた然り。

自由奔放な女性とクィアの男性の十数年に渡る友情物語。
なので2人の間にあるのは恋愛ではない
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リライト(2025年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。
良かったです。
でもこれ…見方変えると嫌ミスなの?
ジワジワきてる。

昨日から3本立て続けに高校生もの(「親友かよ」「見える子ちゃん」)。
勝手に「自分だけ青春3部作」と命名。

観る予
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見える子ちゃん(2025年製作の映画)

3.8

原作漫画未読。

監督の履歴作品見たらば敬遠気味な作品が多くて個人的には進んで観ない案件ですが、Filmarksの怖くないと言うレビューと評価が宜しくて急遽鑑賞することにしました。

レイティングも確
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親友かよ(2023年製作の映画)

3.8

最高かよ、タイ映画。
もしかしてタイ産初鑑賞かも…と思ったらば以前に鑑賞した「プアン/友だちと呼ばせて」がタイ映画だったようです(なので2個目)。しかも劇伴や映像もポップでかつ他国のお話ですがテーマが
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ハイ・フォン: ママは元ギャング(2019年製作の映画)

3.5

ベトナムのアクション系映画。

内容は邦題まんまで、
娘を誘拐されたお母さんが実は過去に…的に娘を探して助けに行くお話。

ベタに進む流れはどこか既視感あって、殴る蹴るが主で刺しも撃ちもほぼ無しでジョ
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ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

2.9

ゾンビサバイバル物。
視点は新しいけど…長くて観てる最中ちょっとあきた。
90分くらいにしてテンポよくすればよいのに。

あと終盤はシャーク系のZ級映画で使うネタみたいでマジですか!?と言いたい。しか
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レンフィールド(2023年製作の映画)

3.5

ネトフリ配信鑑賞。

主人のドラキュラが超パワハラ上司でそのドラキュラの下僕として現代に生きるレンフィールドの自分探しのお話。

コメディ色強めと思ったらば最初だけで結構グロめ。人の体ってこんなにもデ
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国宝(2025年製作の映画)

4.0

原作未読。

今週末の劇場映画鑑賞はとにかくこの一択。
この艶やかさと美しさは大画面で観るべきかと。

公開初日のレイトショー鑑賞ですが、半分以上埋まった場内は物語の成り行きを固唾をのんで観る雰囲気が
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ヴィクラム(2022年製作の映画)

3.5

レビュー出だしが思いっきり脱線してますのであしからず。

本作鑑賞後に帰りの電車にてネトフリで配信アニメ「メイドインアビス season2」全12話のうち最終3話を鑑賞。正直映画の内容吹っ飛んでしまい
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

3.7

原作漫画は未読。

配信にてアニメシリーズのシーズン1を経てシーズン2の最初を観たらば繋がらない…はて?
本作劇場版があるのを知り、本作は中継ぎ映画でシーズン1の続編だった模様、で早速視聴。

(TV
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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.7

劇場公開しないのがもったいないくらいなアクション映像。前作もスゴイと思った長回し(なんちゃってだけど)もパワーアップして健在。

前作よりも、本作の方が楽しめました。きっと主人公タイラーレイクの過去の
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岸辺露伴は動かない 懺悔室(2025年製作の映画)

3.5

満席。一番前席で首が痛い。
少し水をさす感じです。

全編ベネチアロケとのこと。
贅沢ですこと。
但し、夫婦共演とロケが宣伝の売り文句に押し出されるくらいにお話的にはなんか普通。
ハマりませんでした。
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ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング(2025年製作の映画)

3.9

ドルビーアトモス仕様。
先行ロードショーを鑑賞。

ホントにこれで最後なのかは分かりませんが、過去作全てがこの作品に繋がる集大成的な映画。

オープニングのタイトルバックなかなか来ないなと思ったらば、
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ガール・ウィズ・ニードル(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

昨日「ノスフェラトゥ」を観て、似たようなポスターにゴシック・ホラーをイメージしたらば全然かすりもしない。
第一次世界大戦時の北欧ミステリー?実話に着想を得た物語だそうです。

で、初っ端から女主カロリ
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ノスフェラトゥ(2024年製作の映画)

3.6

ホントにジャンプスケアはやめて(音含む)。

ドラキュラリメイク。
でもお話はブラム・ストーカー版とは違うようです(ネット情報)。
ちなみにドラキュラ映画はコッポラ版以来かな。

鑑賞動機は、ホラー苦
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スンブ: 二人の棋士(2025年製作の映画)

3.7

囲碁の棋士である師弟の、

普通は弟子視点からの物語だと思いますが、本作はイ・ビョンホン氏演じる師匠視点で、
導くべき師匠が弟子の成長と共に挫折して、そこから這い上がるお話。

韓国版「クイーンズ・ギ
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リー・ミラー 彼⼥の瞳が映す世界(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ポスターの印象が鑑賞前後で変わります。

タイトルの人。
恥ずかしながらこの映画を観るまで存じ上げなかった方です。
女性の写真家で、昨年公開の「シヴィル・ウォー アメリカ最後の日」の登場人物リー・スミ
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.3

スター・ウォーズ本編9作(ローグ・ワン、ハン・ソロ等のスピンオフ除く)で一番好きなのは本作。

なんとなくGW中にセルUHDを再視聴。
(今回の鑑賞は特別編ですがレビューはコチラへ)

再視聴で、改め
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AKA(2023年製作の映画)

3.6

フランス産ノワール。
潜入捜査官が潜入先のファミリーの母親や子供と触れ合って人間性を取り戻しつつ己の仕事に疑問を抱いて気付く真の敵は誰か。そして終盤の選択、君は間違ってないよ。

彼の強さがイコライザ
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