好きになるってなんだろう
愛がだんだん変化していくのはどうしたらいいのだろう
そんな身近な問いをより繊細に感じてしまう彼女は自分と重ねてしまうことも多くて、とても他人事とは思えず、まるで自分の映画のような錯覚まで起こしてしまった
愛は、離れても時間が経ってもずっとそこにあるものなのかなと
森七菜はかつてないほど魅力的だったし、佐藤健は初めて絵になると感じた
長澤まさみは等身大で飾らず、ひとつの役の中でもいろんな顔と感情を見せていて唯一無二だと思った
ラストに藤井風の声が全てを受け止めてくれた
それにしても中島歩の声を聞くと一気に映画に深みが増すのは何故だろう