ほか姑

四月になれば彼女はのほか姑のネタバレレビュー・内容・結末

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

友達と一緒に鑑賞。

私が最近YouTubeで見てる某精神科医曰く、生きるという事は「ランダムであること」と「変化する事」だそうで、そう考えるとある意味ずっと変わらない愛っていうのは「ネクロフィリア」なのかもしれない。(整然とした死が好き)

元カノは割とその対立軸として描かれているような気がした。

某シーンは、ある意味、ただ死んでいく事での諦観の赦しではなくて、すごく神聖性を伴ってるようにも思った。

生は死に向かう作業と思えば、死ぬ事なくずっと同じ毎日が続いて行く、平穏を求めるのはある意味生きているようで死んでいるのかも、とも思ったり。

旦那との生活でも、今はもう穏やかに、ある意味お互いを気にせず生きてるけど、それはそれとして居心地のいい距離感に変化して行ったり、ふとした時に愛を感じられるのならそれはそれで愛、だと思うから、あんまり長澤まさみさん演じるヒロインに共感できなかったのだった。
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