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仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインドのKAZZーBのレビュー・感想・評価

4.5
初めて劇場鑑賞した仮面ライダーシリーズで、今でも大好きなライダーであるファイズの、放送20周年記念作品🔥

VCINEXTの仮面ライダーシリーズは、最近だとオーズが記憶に新しいけど、その時にかなりがっかりする内容だったため、正直今作もあんまり期待しすぎは痛い目見るかなと思いきや、予想以上の完成度でかなり満足度の高い作品になってた😳

メインキャラがまぁまぁ死んだ本編から、20年の時を経て、どういう形で正当続編とするのかかなり疑問だったけど、結果的にこの上ない最高のストーリーだったと思う👏

当時のキャストで集まれる人はみんな集まりました!!みたいな、まるで同窓会のようなキャスティングが最高に嬉しかった🥰

その中で本編で死んだキャラの再登場を上手くストーリーと時代に組み込んで、全く違和感がなく純粋に楽しめるストーリーとして構成されていたのは、辻褄がちゃんとしっかり合う、見事な脚本だった。

懐かしいBGMで改めて「ファイズを観てる」と実感できたし、最高のタイミングで草加スマイルがまた見れて、こっちもスマイルになりました😁

あえてラストまで登場しなかった旧式ファイズでのラストバトルはめちゃくちゃアツいし、挿入歌のJustiφ’sで思わず涙がこぼれました😭

新ライダーのミューズや、新フォームのネクストファイズとネクストカイザもめちゃくちゃカッコいいし、ネクストファイズアクセルフォームの演出は、ヨダレ出るぐらいカッコよかったんだけど、それらの新しい要素の良いところを存分に魅せられてからの、「俺はやっぱり、こっちで行くぜ」からの展開はベタだけど大好きだった✨

キャストみんなが当時の役をしっかり再演されてて、20年の時間の流れを感じさせないクオリティもお見事だった👏

パンフレットぐらいしか買うもの無いぐらいグッズが売り切れてるし、観に来てる人も多くて、改めてファイズの人気の高さを再認識したし、制作陣やキャストの熱量も実感することができた最高の記念作品でした。


2024-018
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