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仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインドの913のレビュー・感想・評価

4.5
「standy by! complete!」

2003年に放送されていた「仮面ライダー555」が20周年を昨年迎えた!それを記念に制作された作品!!主演はもちろんたっくんこと半田健人!真理や草加もちゃんと出てくるよ!でも木場やってた方が亡くなってたり、啓太郎やってた方が俳優業引退してたりとしょうがないとはいえ寂しいとこもあった。あとちょい役で平成ライダーのスーツアクターでおなじみの高岩さんも出てた。ボスキャラだった北崎も出ていて演じてたのは藤田玲だったのね!!と今さら驚いた!今でこそこの人「牙狼」に出てくる絶狼のイメージがあったからね〜!なお、本作はまさかのPG12指定になっている。平成ライダーシリーズでは初めてのことで驚き。まあそもそもテレビシリーズの時点でダークさはあったが。それにしても仮面ライダーの映画って久しぶりに劇場で観たなw(「シン仮面ライダー」は去年観たが、平成ライダーがメインのやつは「平成ジェネレーションズフォーエバー」以来だ)

真理はクリーニング屋の啓太郎から店を引き継ぎ、啓太郎の甥っ子の条太郎、草加雅人らと店を営みながらオルフェノクの庇護を行っていた。そんな中、突如姿を消していた乾巧がやってくるが何やら様子がおかしかった。

俺が小学生の頃リアルタイムで観ていたヒーローがまた帰って来た!!たっくんが!てか仮面ライダーファイズが!カイザが!たっくんがファイズに変身するシーンは鳥肌もんだった。劇場で「standyby!キュイーンギュイーン 変身!complete!」の流れを観れるとは思わなかったぞw そしてテレビシリーズのop「justiΦs」が流れる中、敵と戦うとこは涙出てきたよ.... しかし死んだはずの草加や北崎がどうして登場してるのか、え?なんで?という謎もあって、終盤にて明かされるが、どうも描写不足。またたっくんがどうして登場当初は海堂たちを攻撃してきたのかよくわからんとこもあった。まあいつものご都合主義な展開を今さら突っ込んだとこでダメね。

PG12指定くらっただけあり流血シーンや内臓を取り出すシーン、さらにはまさかの濡れ場(?)もあったりと仮面ライダーのテレビシリーズじゃ考えられない展開もあり、完全に大人向けになってる。そもそもテレビシリーズの時点でryでも当時観てた子供たちが熱くなれるのは間違いなく、俺もその一人だ。観に来てる方の中には明らかに50代ぐらいの方もいて、放送当時子供たちと一緒に観てハマってたのかそれとも単に仮面ライダー好きなのかなんにしろ大人向けの作品だった。

仮面ライダーファイズ...やっぱり大好きだ!帰りは車内でテレビシリーズのopの「justiΦs」、挿入歌の「The people no the name」を流していたw

〜余談〜
パンフはDVD付き版を買いました。1800円しました。パンフで2000円近くも出したのいつぶりだろう。
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