小さい頃から憧れだった夢への切符が手に入って、
でもその世界は自分を受け入れてはくれなくて、
同じチームにも自分の想いを踏み躙る人がいて、
それでも自分の実力で結果を出すしかなくて。
それって思っている以上に過酷な環境のはず。
しかもちょっと波に乗れたと思った時にくる試練が想像以上に重い。あれはキツい。
それでも諦めずに進めたのは仲間の存在と自分の想いだけ。
これが実話ベースなんて、あっぱれだわ。
今年劇場で観た映画の中でトップ3に入る。
劇場で観れてよかった…
レースシーンの迫力はさることながら、エンジンの音と音楽との重低音が身体中に広がって最高です。
ちょっと展開早いな?と思いつつ、でもあれだけボリューミーな内容やったらあれぐらいのテンポ感じゃないと疲れてたかも。
ヤン役の俳優さんがオタクっぽいキャラクターをしっかり演じてたのもよかった。
ホッパー(ちゃうけど)かっこいい。頼もしい。
ジャイモン・フンスー久しぶりに観た… お父さん役めっちゃよかった… ヤンとの関係性に共感しまくりました。
そしてそして、レゴラスでもウィリアム・ターナーでもないオーランド・ブルームを見る日が来るとは…しかも劇場で。日本で劇場公開された作品に出たの久しぶりなのでは…?(失礼)
少々嫌な役回りも担うビジネスマン役お似合いでした。(褒めてる)