“ブッ飛ばせ、自分のラインで。”
»日本発のゲーム「グランツーリスモ」のプレイヤーがカーレースのトップレーサーになるまでを描く、実話に基づいたカーアクション。
はい、今年は個人的に『ALIVEHOON』を鑑賞して、車もゲームも好きではないながらもテンション上がっちまったけど…さらにギアを二段上げたような作品を目の当たりにするとは。
うん、流石はハリウッドで世界基準のスケールでの仕上がり…いかにもな展開やソニーの宣伝はやや気になるも、堂々とル・マンも再現しちまうんだからお見事。
そう、実話ベースってのも効いてますね…キャスティングが弱いかなと思いつつも、それを忘れさせる胸熱さで。
にしても、こちらより先に公開の同系の『ALIVEHOON』が気の毒に感じちまうが…割り切って両方見るのがベストかな。
っと、ヤン・マーデンボロー本人もスタントで参加とは恐れ入りました。
なお、キャストでは、アーチー・マデクウィ…あの『ミッドサマー』で見かけたけど、いつの間にか堂々たる主演ぶり。
ベテランのデヴィッド・ハーバー…きっちりいい仕事してます。
オーランド・ブルーム…久しぶりに大作で見た気もしますが、いい味出してます。
さらには、ジャイモン・フンスーに、ダレン・バーネットにジェリ・ハリウェル＝ホーナーらのサポートも良き。
