くぅーさんの映画レビュー・感想・評価

くぅー

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スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム(2024年製作の映画)

3.4

“不思議ですよね…”

»人の心を操る天才的ブラックハッカーで、長い黒髪の女性ばかりをターゲットにした連続殺人犯である浦野善治…前作で巧妙に脱獄した彼は、ある目的のために韓国に移住していた。

で、個
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

3.6

“さよならは別れじゃない。”

»ヴェノムの秘密を知るシンビオートの創造神“ヌル”が宇宙から飛来する中、一心同体で過ごしてきたエディとヴェノムは、特殊部隊に狙われる。

はい、第三弾にして最終章、副題
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ぼくが生きてる、ふたつの世界(2024年製作の映画)

4.0

“ろう だからって同情も心配もされたくない。これも人生なんだわ。”

»作家でエッセイストの五十嵐大による自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30
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メイ・ディセンバー ゆれる真実(2023年製作の映画)

3.6

“私は無邪気なの、昔からずっと。ある意味優れた資質よ。”

»米国での36歳の女性と13歳の少年の実話スキャンダル、いわゆる「メイ・ディセンバー事件」から着想を得て…数年後の映画化という設定で、主演女
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DEADMAN 消された男(2024年製作の映画)

3.4

“李萬財”

»生きるために自分の名前を売った既婚男性は、“名義貸し”の雇われ社長となるも、やがて巨額の横領で逃亡犯の濡れ衣を着せられ、中国の私設刑務所に囚われるが、ある女性の力を借りて真犯人探しを始
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あの人が消えた(2024年製作の映画)

3.8

“寿司屋に来たのにガパオライスを出された気分ですね。”

»次々と人が消えると噂のマンションの秘密を知った宅配便の配達員の青年は、先輩とともに住人の正体を探ろうとする。

このタイトルが気になり鑑賞し
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スピーク・ノー・イーブル 異常な家族(2024年製作の映画)

3.7

“完璧な家族か、じゃあガキを救うな。” 

で、2022年のデンマーク作品『胸騒ぎ』の米国リメイク…中盤まではほぼ同じ展開で、それ以後は大胆に変えてましたね。

そう、オリジナルが陰とすれば、こちらは
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愛に乱暴(2024年製作の映画)

3.7

“ありがとう”

»夫の無関心や義母から受ける日々のストレスを紛らわすため、妻は石鹸教室の講師をしたり、手の込んだ献立にしたりと丁寧な暮らしを送っていたが、近隣の火事から始まったトラブルはやがて自分に
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このろくでもない世界で(2023年製作の映画)

4.0

“クソ野郎” “クソアマ”

»暴力が蔓延る町を舞台に、18歳の少年と裏社会に生きる男の運命を描くクライムドラマ。

タイトルが気になり鑑賞してみましたが、これまた終始しかめっ面でどっぷり浸からざるを
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ディスコーズハイ(2021年製作の映画)

3.8

“◯ァーーーック!!”

»音楽事務所で働く冴えない女性が、売れないバンドの最後のチャンスのミュージックビデオを何とか制作するが今一つの出来で、いよいよ解散危機に直面する。

タイトルが妙に気になり、
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マイ・スイート・ハニー(2022年製作の映画)

4.0

“キンパ、天国へ行く”

»家と会社を往復するだけの日々を送る製菓会社の優秀な研究員は恋愛未経験の独身男で、ひょんなことから底抜けに明るいシングルマザーに出会って、急接近されて“食べ友”になる。

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あみこ(2017年製作の映画)

3.9

“👊PURE”

やっとWOWOWで見れました、5年位前に映画好きをザワつかせてた本作…なるほどな迷える“ソウル”ンロールでしたねw

これも多くは語りません、と言うか語れませんので…でも、ついつい見
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東京カウボーイ(2023年製作の映画)

3.7

“バタンガ!”

»あるアラフォーの商社マンは米国モンタナ州にある牧場を和牛で経営再建するために現地に向かうが、同行者は入院するはめになり、東京の常識は通じずに行き詰まる。

あの井浦新の米国進出作品
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.8

“ジョーカーはいない。”

2019年の『ジョーカー』の続編…ミュージカル風ってアナウンスがあったので、別物と考えて映画館はスルーしましたが。

で、ストーリー的は確かにその後の続編で、前作が陽とすれ
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辰巳(2023年製作の映画)

4.2

“あんたが俺に何してくれたんだよ。”

»裏稼業で働く孤独なヤクザの辰巳は、ある日元彼女の殺害現場に遭遇することとなり、一緒にいた血気盛んな彼女の妹を助け出すが、その妹が復讐を始めて状況は悪化する。
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熱烈(2023年製作の映画)

4.2

“一直努力就会成功!!”

»中国の全国大会優勝を目指すブレイキンのプロダンスチーム〝感嘆符!〟、そのカリスマダンサーの代役に抜擢された青年はやがてカリスマダンサーがチームを捨てたので昇格し、練習を重
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スオミの話をしよう(2024年製作の映画)

3.2

“赫尔辛基(中国語)”

»大富豪の妻が失踪したことを知って集まった5人の男たちが、彼女について語り繰り広げていくサスペンスコメディ。

で、個人的に前作『記憶にございません』で少しは盛り返したかと思
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トラップ(2024年製作の映画)

3.8

“罠を仕掛けられたのはライブじゃない。”

»娘とライブに出かける愛情深い父親だが、実は凶悪な殺人鬼だという裏の顔を持ち、犯人逮捕のために警察が巨大ライブ会場に罠を仕掛ける。

何だかんだで見てしまう
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小説家の映画(2022年製作の映画)

3.7

“編集をしてる間、少なくとも300回は見ただろう、最初から最後まで。”

»長らくペンを執っていない女性作家は、今や引退同然の女優と偶然出会い、意気投合して一緒に短編映画を撮ろうと提案する。

なるほ
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禁じられた遊び(2023年製作の映画)

2.9

“生きている人間よりもっと怖いのは、一度死んで生き返った人間だ。”

»愛する人を蘇らせる禁忌の呪文によって引き起こされる恐怖を描く同名ホラー小説を実写映画化。

で、あの霊能者が登場した時点で本気で
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チャーリー(2022年製作の映画)

4.5

“受難の正義の物語”

»過去のトラウマから他人と距離を置く孤独で粗暴な男性が、1匹の犬チャーリーと出会ってから考え方を改め、やがて共にヒマラヤを目指して旅する姿を描く。

はい、これは今は亡き我が愛
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私たちの恋が香りとして残る時/私たちの愛が香りとして残る時(2023年製作の映画)

3.3

“S・A・R・A・N・G”

»偶然手に入れた謎の香水によって人生が変わってゆく男の、恋の顛末を綴る韓流ラブコメ。

これは邦題が良さげだったので鑑賞したんですが…吉本興業系の作品にありそうなテンショ
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ポライト・ソサエティ(2023年製作の映画)

3.8

“I am the Fury ! ”

»ロンドンのムスリムな家庭の女子高生はスタントウーマンを夢見ていて、彼女の唯一の理解者は姉だったが、そんな姉が富豪の息子と結婚することになるも、富豪の家庭に違和
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恋を知らない僕たちは(2024年製作の映画)

3.7

“世界中がお前を嫌いになっても、俺が隣に居るから。”

»高校生6人の本気の恋が交錯する少女コミックを実写化した等身大ラブストーリー。

えー、定期的に摂取したくなるアオハルなラブコメ…いい感じにキュ
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十一人の賊軍(2024年製作の映画)

3.6

“くたばりやがれー!”

»戊辰戦争の最中に起きた歴史的事件を背景に、新発田藩のある砦を守る任に就いた罪⼈たちの葛藤と闘いを描く。

このタイトルだとやはり構えて見始めることになり、ラストはスゴく見応
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ランサム 非公式作戦(2023年製作の映画)

3.9

“TRUST ME”

»1986年のレバノンでの韓国外交官拉致事件に着想を得て、人質を救うため奔走する外交官と現地の韓国人タクシー運転手の姿を描くポリティカル・アクション。

これは『モガディシュ』
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(2025年製作の映画)

4.1

“敵が来ると言って、皆が逃げ始めています。”

»穏やかな老後生活を送っていたフランス文学の元大学教授の老人、彼のもとにある日「敵」が現れてからの姿を描く。

これはある意味、“先生、人間やめるってよ
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新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!(2024年製作の映画)

3.6

“新聞部フォーエバー!”

»名門の私立学園高校に入学した小説愛好女子は文芸部希望だったものの、訳あって学園非公認の新聞部で新米記者“トロッ子”として活動を開始する。

はい、これは予告編はスゴく面白
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ロイヤルホテル(2023年製作の映画)

3.5

“ぶっ飛んでる!”

»旅行でオーストラリアを訪れた若い女性2人はお金に困り、安易にワーキング・ホリデーに切り替えて、田舎の古いパブ “ロイヤルホテル” で稼ぐことになったが、訪れる客はハラスメント全
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憑依(2022年製作の映画)

3.7

“鈴が鳴った。”

»祈祷師の家系でその肩書きだけで除霊っぽい行為で稼いでる男が、強⼤な悪⻤の出現を機に本物の祈祷師へと覚醒していく姿を描く。

はい、このタイトルとキャストで鑑賞しましたが、これも思
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悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

4.1

🌀SO IT IS DONE🌀

»ファウンド・フッテージなスタイルで、1977年のハロウィンのテレビ番組の生放送中に起きた怪奇を描いてみせるホラー。

やはりこのタイトルが気になりまくっての鑑賞でし
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夏目アラタの結婚(2024年製作の映画)

3.8

“今度は俺がお前を待ってる。”

»連続殺人事件の遺族からある依頼を受けた児童相談所職員の夏目アラタ、犯人で死刑囚となっている若き女性に面会し、その場の流れでまさかの獄中結婚を申し込んで、ある事実を聞
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.9

“わかんない。”

»刹那的で享楽的な日々を送る21歳の女性は同棲相手を乗り換え、新たな生活を楽しみにしていたが…。

このタイトル、どんな意味があるのだろうかと見始めましたが…ひたすらに迷える作品で
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ボディガード牙(1973年製作の映画)

3.2

“日本でのコマーシャルは終わった、次は世界だよ。”

»全身に凶器をつけたような“神の手・牙”が、世界中の暴力組織が暗躍する東京で、マフィア相手に大暴れするアクション。

はい、WOWOWの千葉真一特
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レンタル×ファミリー(2023年製作の映画)

3.4

♪みんな夢の中

»実際に人間レンタルサービス会社を経営する石井裕一の著書「人間レンタル屋」を実写映画化。

で、これは興味深く鑑賞しながらも…ドキュメンタリーなドラマを見たかの余韻で、楽しむ作品では
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雉岳山(チアクサン)(2023年製作の映画)

3.1

“救いを受ける時です。”

»韓国の実在する雉岳山(チアクサン)を舞台とした、「雉岳山18分割連続殺人事件」と呼ばれる1980年代の都市伝説に着想を得たホラー。

はい、シンプルなタイトルが気になり、
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