くぅーさんの映画レビュー・感想・評価

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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

3.3

“美しい物に棘があるのも悪くないか。”

»もし赤ずきんちゃんが探偵だったら…シンデレラのお話の中で事件を解決するの巻w

やっと見れましたが、“棘だらけやないかい!”と関西弁で始まらせるイントロ…福
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.6

“私の唯一の理解者がゴーストだなんて。”

»ニューヨークをゴーストから守っているスペングラー家は、その元凶がすべてを一瞬で凍らせるパワーを持つ史上最強ゴーストだと突き止めるが…。

で、久しぶりの続
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.3

“愛を終わらせない方法は?”

»かつての恋人から手紙を受け取った精神科医が、失踪した婚約者を捜し求めるラブストーリー。

はい、タイトルはサイモン&ガーファンクルの曲から取ったのは知ってましたが、映
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手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)

3.9

“哀れな息子の夢なんだ。”

»地域住民の請願によって、1988年に韓国初の私設駅として開設された両元駅の実話をモチーフにしたヒューマンドラマ。

気になっていた作品をやっとで鑑賞…実話ベースながらも
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柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)

3.9

“ただの夢でござる。かかる悪夢に惑わされてはならぬ。”

»江戸幕府の二代将軍の徳川家忠が急死し、権力に生きる柳生一族の存続を賭けた陰謀が、骨肉の争いへと展開していく姿を深作欣二監督が描いたフィクショ
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.5

“結局、あなたも自分がかわいんだから。”

»看護学生の孫は、ひょんなことから田舎で暮らす祖父母のもとを訪れ、久しぶりの再会に幸せな時間を過ごす彼女だったが、祖父母の奇行や何かの存在に違和感を抱き始め
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最悪な子どもたち(2022年製作の映画)

3.8

“僕も感情を出せた。”

»フランス北部の荒れた地区を舞台にした映画が企画され、オーディションで地元の4人の問題児たちが選ばれ、4人をモデルにした物語の撮影が始まるが…。

これもタイトルがスゴく気に
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母とわたしの3日間(2023年製作の映画)

3.9

“大臣なのは娘が笑顔で暮らすこと。”

»天国から休暇を与えられた3年前に亡くなった母親が、幽霊として生きてる娘と共に過ごせる3日間を描くファンタジーストーリー。

これはタイトルが気になっての鑑賞で
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ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

3.7

“僕はもう迷わない。”

»潔癖症で掃除好きの精神科女医とニューヨークで暮らす現代オペラの人気男性作曲家は、人生最大のスランプに陥っていて、愛犬との散歩中に出会ったユニークな女船長との体験をオペラにす
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マッチング(2024年製作の映画)

3.4

“僕より愛に狂ってる。”

»ウェディングプランナーとして働く女性はマッチングアプリに登録してみて、マッチングした相手に会いに行くが、現れたのプロフィールとは別人のように暗い男で、その男はストーカー化
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アバウト・ライフ 幸せの選択肢(2023年製作の映画)

3.6

“飛び降りる準備は?”
“できた。”

»結婚に悩む若きカップルは、親たちから結婚生活を学ぶため、両家顔合わせの席を設けるが、両親同士が は互いの顔を見るなり動揺し出す。

これはたまに出てくる大人の
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毒娘(2024年製作の映画)

3.7

“❌”

»2011年にインターネットの匿名掲示板で話題を呼んだ、ある新婚家族を襲った出来事をモチーフにしたホラー。

これはタイトルに興味津津で見始めましたが、『ミスミソウ』の内藤瑛亮監督なんですよ
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まなみ100%(2023年製作の映画)

3.9

“君…やっぱりバカだね。”

»変わり者の高校生男子が、器械体操部員の平凡な女の子に恋をした10年間の日々がノスタルジックに語られる。

はい、タイトルだけが気になり鑑賞して、後から予告編を見ましたが
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.1

“君なら大丈夫。”
“あなたもね。”

»1970年の米国ニューイングランド州の寄宿舎でのクリスマス休暇、生真面目で孤独な中年教師は学校に残る生徒たちの監督役に任命され…結局残ったのは、勉強はできるが
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貴公子(2023年製作の映画)

4.0

“何度も言っただろ、僕はプロだって。”

»フィリピンの地下格闘で日銭を稼ぐコピノ(コリアン+フィリピーノ)の男性の前に、“父の使い”を名乗る男が現れて、韓国に向かうことになるが、その飛行機内で自分
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ビニールハウス(2022年製作の映画)

3.3

“許して”

»少年院にいる息子と再び一緒に暮らすことを夢見ながら、ビニールハウスで生活する訪問介護士の女性…介護中の認知症の老婦人の転倒死をきっかけに、夢は崩壊していく。

うむ、これはハマれません
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ドライブアウェイ・ドールズ(2023年製作の映画)

3.7

“Love is a sleigh ride. HERE GOES !”

»日々の生活に行き詰まりを感じる女性2人は、車の配送(ドライブアウェイ)をしながらフロリダ方面へアメリカ縦断の旅に出るが、密
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ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.7

“彼女、死にたがってた。”

»恋人の女性を素性不明の男に殺された男性は、自らの手で男に復讐することを決意し、緻密な計画のもと犯行を実行した…が、翌朝目覚めると、また同じ日の朝でまた犯行を繰り返すこと
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.8

“死ぬのが人間の運命でね。”

»会社を解雇され、自殺を試みたものの死にきれなかった男が、殺し屋に自分を殺してくれるよう頼んだが、その直後にある女性と付き合うこととなってしまう。

はい、アキ・カウリ
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フィスト・オブ・ザ・コンドル(2023年製作の映画)

3.6

“感情に良し悪しはない。それをどう使うかは戦士自身が決めることだ。”

»インカ武術の達人たちにより伝承されてきた必殺戦闘術“コンドル拳”、その手引書の訳ありの行方と争奪に関わる闘いを描く。

はい、
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恋わずらいのエリー(2024年製作の映画)

3.5

“妄想フォーエバー!!”

»同級生のさわやか王子な人気男子を眺め、SNSで彼との妄想を“恋わずらいのエリー”の名前でつぶやくのが日課の女子が、彼に口が悪い裏の顔があることを知るも距離が縮まる姿を描く
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

“♪風に吹かれてゆくのだろう”

»北欧のヘルシンキで、理不尽な解雇された女性に、酒を手離せずに働く男性はある夜、カラオケバーで出会い、互いの名も知らぬまま、惹かれ合うが…

これはやはり嗚呼、アキ・
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お料理帖~息子に遺す記憶のレシピ~(2017年製作の映画)

3.5

“私の宝物は…”

惣菜屋を経営する恒例の母親と妻子の居る非常勤講師の息子とは冷ややかな親子関係が続いていたが、そんなある日、突如母親にアルツハイマー病の兆候が現れる。

はい、ずっと気にはなっていて
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.9

“人生のすべてを味わって”

»パリ・オペラ座バレエでエトワールを目指す女性は、本番目前に目にした恋人の浮気に動揺して足首を負傷し、踊ることを半ば諦めざるを得なくなり、苦悩の末にやがて友人の出張料理店
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カルロス:ザ・サンタナ・ジャーニー(2023年製作の映画)

3.7

“あなたが誇らしい”

久しぶりの音楽ドキュメンタリー鑑賞で…メキシコ生まれの名ギタリストのカルロス・サンタナを堪能。

そう、ロック・バンドの「サンタナ」を率いて、あの歴史的なフェスの1969年のウ
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.1

“次はあなたを描きたい、愛がなければ描けない絵を。”

»韓国の済州島で絵を描くのが好きなミソとハウンは、性格も価値観も家庭環境も異なりながらも、小学生から深い友情で結ばれていたが、高校でのジヌという
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ポッド・ジェネレーション(2023年製作の映画)

3.7

“絆”

»近未来、ハイテク企業勤務の妻は新しい妊娠方法で持ち運び可能な“ポッド”で、出産までの赤ちゃんを育てるスタイルに心惹かれ、植物学者の夫は自然な妊娠を望むも妥協して挑戦してみる。

はい、何か
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高速道路家族(2022年製作の映画)

3.5

“一緒に暮らしたらダメ?”

»高速道路のサービスエリアを転々としながら、再び会うこともない人に2万ウォンを借りて食いつなぐ四人家族は、すでにお金を借りたことのある中年女性と再び遭遇し、警察に通報され
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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.5

はい、個人的には久しぶりの山田洋次監督作品…ワクワクとかドキドキとかしない作品を見つめてた。

そんな本作は、東京の下町を舞台に、変わらない親子の絆を描いた永井愛の同名戯曲を映画化…母親の恋模様に翻弄
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.0

“in the NAMe of GOD”

»リュック・ベッソン監督が実話に着想を得て、“ドッグマン”と呼ばれるダークヒーローの壮絶な人生を描くバイオレンス・アクション。

はい、何かスゴいゲテモノ系
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.8

“挨拶しろ、‘拳’弁護士だ。”

»腕力で猪突猛進する“怪物刑事”を描くシリーズ第3弾…新種の合成麻薬に日本のヤクザが関与していて、さらに警察内部の関与も浮上する。

はい、我が地では今回は劇場公開ス
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.0

“絆、誓い、約束”

俳優のガイ・リッチーが、“アフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリー”に着想を得て、監督・脚本・製作を務めた社会派ヒューマンサスペンス。

で、強気だけど的確な
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ほかげ(2023年製作の映画)

3.9

“…終わった…”

»戦争で家族を亡くし、半焼けになった小さな居酒屋で、体を売りながら孤独に暮らす女の前に、食べ物を盗んで暮らす戦災孤児が現れる。

これは猛暑日に見たせいか、臨場感は妙に半端なくも…
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ポーカー・フェイス/裏切りのカード(2022年製作の映画)

3.4

“皆に味わって欲しかった、俺の気持ちを。”

»億万長者の男は、長らく疎遠だった旧友たちを自宅に招待し、高額のポーカーゲームを開催するが、それはある復讐のための手の込んだ計画だったが…

俳優ラッセル
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

“喜びに満ちた日も悲しみに沈んだ日も、地球が動き続ける限り必ず終わる。
そして、新しい…”

»PMSを抱える女性とパニック症候群を抱える男性が同じ職場の同僚として交流し、少しずつ互いの殻を溶かし合っ
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九龍の絆(2021年製作の映画)

3.0

このタイトルで久しぶりに香港の黒社会ノワールを堪能したくなって見始めるも…20年前みたいな作風で苦笑。

黒社会から足を洗ったはずの男が、トラブルの中でボスを殺してしまい、復讐に燃えるボスの弟に娘を誘
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