くぅーさんの映画レビュー・感想・評価

くぅー

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ダーウィン・アワード(2006年製作の映画)

3.6

最も愚かな方法で死んだ人に対し、馬鹿な遺伝子を減らしたことへの感謝の気持ちから贈られる、米国に実在する賞・・・ダーウィン・アワード。

で、その賞をプロファイルする元FBIの男が、保険適用外の調査のた
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ノンストップ(2019年製作の映画)

3.9

何か久しぶりにおいおいとツッコミつつ、痛快に楽しめたコメディって感じでw

韓国発のテロリストにハイジャックされた旅客機を舞台に描くアクション・コメディで・・・ハワイに向かう貧乏ながら健気な両親と娘が
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1番街の奇蹟(2007年製作の映画)

3.7

いきなりボクシングの試合から入るゆえ、しばし違和感を抱きつつも・・・中盤で貧民街のドラマと理解してからは、うん、ハマれましたね。

さらには、主演は『セックス・イズ・ゼロ』コンビゆえ、変な期待をしたり
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はちどり(2018年製作の映画)

4.1

"正しい生き方って何? 分かる気もするけど、分からない。でも、悪いことがあればうれしいこともある。誰かと出会い、何かを分ち合う。世界は不思議で美しい。"

1990年代の韓国を舞台に、思春期の少女の
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.1

my映画館2021# > "でも、" ・・・主人公が途中で言いかけた接続詞がとても印象に残る余韻。

そうだよなぁ、王者よりは圧倒的に挑戦者が多い訳で、その姿を描くドラマゆえ、派手さのない地味な作
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.2

my映画館2021# 41 > 個人的に約30年ぶりの再鑑賞で、スクリーンでは初めてとなるが・・・うん、改めて改めて映画は映画館で見るべきものと、しみじみと感じることとなった。

まずは、オープニング
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ぜんぶ、フィデルのせい(2006年製作の映画)

3.9

なるほどな視点から切り取った大人風刺とでも言うべきか・・・激動の時代に、ふくれっ面ながらも真っ直ぐな視線で成長した少女に、思わず笑顔で頷いてましたね。

そう、第二次大戦後、キューバ革命にベトナム戦争
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

"映画体験の半分は音だよ"・・・確かに正にそうなんだけど、やはり映像ばかりに目が行ってしまってた自分は反省しながら鑑賞してた。

そんな本作は映画好き必見の、音響の世界の歴史授業で・・・無声時代からど
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街の上で(2019年製作の映画)

4.2

my映画館2021# 40 > 意外にイケるね・・・いやいや、しっかりイケる余韻に仕上がっていて、今泉力哉監督のマジックにハマりましたね。

そんな本作は、東京都は下北沢を舞台に、1人の青年と4人の女
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gerry ジェリー(2002年製作の映画)

3.7

これ、意外に頭の片隅に居座り続けていたりする、悪夢でトラウマの様な厄介な作品・・・誉め言葉です。

うん、あえて多くは語りませんが・・・勝手に焦ってしまったら、どこにでも迷宮は生まれてしまうってこと。
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

"誰よりも悲惨な目に遭ってるな。その必要ないだろ?"

ラストに見る映像が肝でもあり、いい余韻に繋がりましたね・・・俳優ジョナ・ヒルの監督デビュー作、巧さもきっちり見せてます。

いわゆる背伸びをしち
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卑劣な街(2006年製作の映画)

3.7

my映画館2007#99> 韓国のヤクザ物で、いわゆるナンバー2の地位の男の生き様を描くが・・・ベタに因果応報のドラマゆえに、物足りなさもなきにしもあらず。

しかし、意外にアクション少なめで、幼なじ
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ザ・スパイ シークレット・ライズ(2013年製作の映画)

3.7

韓国の名優ソル・ギョング、この期に及んで派手なスパイ・アクションをやりますか、と一抹の不安からツッコミを入れたくなりましたが…いやいや、相方に恵まれて、かなりニンマリの仕上がり。

その相方とは実力派
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今日よりもっと!!/歩く女王(2016年製作の映画)

3.6

我が国で活躍するシム・ウンギョンの新作ってことで、鑑賞を決めたが・・・韓国本国では5年前の作品とあって、いろいろ勘繰りながら見始める。

何と競歩を題材にしていて、開催の是非はさておきオリンピック向け
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.2

my映画館2021#39 > うんうん、また優れた法廷劇が現れたなぁと・・・拳を握って思わずニヤリとしながらの帰路となりましたね。

1968年、大統領選前のシカゴで民主党の全国大会が開催され、と同
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.1

my映画館2021#38 > 約10ヶ月待った上での久ーしぶりの再会で・・・やっぱこのシリーズのクオリティはただ者ではないでござる、と言いたくなった。

うん、最終章を分けて公開するパターンは最近は珍
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浪人街 RONINGAI(1990年製作の映画)

3.9

もはや語り草になりつつあるラスト17分・・・黒木和雄監督による平成リメイクは、あの原田芳雄を主演に任せて、やはりニヤリとするしかない。

序盤は浪人街の何とも退廃的な酒臭い描写で、テンションがテンショ
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ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

3.7

米国ではコロナ禍で配信に切り替わり、日本では公開になりつつも、個人的にはタイミングが悪くスルーしましたが・・・うん、いい感じの余韻には持っ行ってましたね。

そんな本作は、ハリウッドの音楽業界を舞台に
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ジャニス リトル・ガール・ブルー(2015年製作の映画)

3.9

1970年に27歳の若さで亡くなった希代のロック・シンガーのジャニス・ジョプリン・・・彼女のパーソナルな部分に迫ったドキュメンタリー。

そう、孤独は彼女にキツく跳ね返り、ドラッグへと・・・同窓会に行
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ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

3.8

"ずっと闘って活きてきた、ひがみ 飢えて 怯えて・・・。真逆の世界に行ってみたいの。"

で、過去の出来事で心を蝕まれた女性刑事が、忌まわし過去と向き合う姿を描いた骨太のドラマで・・・原題は"Dest
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ターコイズの空の下で(2019年製作の映画)

3.8

my映画館2021#37 > これも鑑賞後に映画館を出て、ターコイズに近い空を眺めて、ニンマリと余韻に浸りましたね・・・って、これを狙って快晴の日に足を運んだですが。

そんな本作は、モンゴルを舞台に
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きっと ここが帰る場所(2011年製作の映画)

3.9

イタリアの新鋭パオロ・ソレンティーノ監督・・・ベンダース監督 × ジャームッシュ監督な雰囲気を終始漂わせ、不思議な心地良さで魅せ切った。

主演のショーン・ペンはザ・キュアのロバート・スミスを意識した
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スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.7

何かまとまりのない変なコメディだったけど、一気に見てしまい、まんま味のある作品だったなぁと(笑)

で、韓国のウェブ漫画の実写化で・・・とある中華飯店に集った訳ありな人々の、ちょっとした成長のドラ
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優雅な世界(2007年製作の映画)

3.9

ヤクザ組織と家族の狭間に立つ中年男にスポットを当てて、異色なノワールに仕立てたあたりが実に巧い作品。

そう、いわば中間管理職だが、裏の世界では一筋縄では行かない人間関係や仕事があって、ついつい見入っ
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.7

ストックホルム症候群・・・誘拐や監禁の被害者が犯人と共に長く過ごすことで、犯人に連帯感や好意を抱いてしまう心理現象。

その語源となった、1973年8月のストックホルムにおいて発生した銀行強盗人質立て
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アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発(2015年製作の映画)

3.3

うむ、ミルグラム博士が淡々と淡々と服従の心理を見せる・・・が、正しいタイトルになるかと。

あえて、多くは語りませんが・・・誰もがアイヒマンの後継者には成り得るってコト。

曲者俳優のピーター・サース
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.9

my映画館2021# 36 > ラスト、哀しげな眼差しで運転する主人公・・・やはり名優になるはずだった、今は亡きチャドウィック・ボーズマンに想いを馳せてしまった訳ですが。

いや、本編では流石の存在感
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.9

my映画館2021# 35 > 原題は実は“FREAKY”・・・往年のホラー[13日の金曜日]シリーズにオマージュをきっちり捧げて、入れ替りという捻り技を加え、懐かしくも新しい感覚にニンマリ。

いや
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運命のボタン(2009年製作の映画)

3.6

my映画館2010#32> カルトな迷作『ドニー・ダーコ』のリチャード・ケリー監督による本作は、今度も奇想“天外”です。

はい、箱にまつわる本作は、'70年代テイストで人類が最も興味のあったダークな
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日本脱出(1964年製作の映画)

3.7

自由で広大な米国を目指したはずが、全く逆のどんどん閉塞した世界に落ちて行くのが面白い…東京オリンピックを前に無理矢理に急成長し、浮かれる国の虚しさも垣間見れるあたりもニヤリとさせられた。

ただし、吉
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少林寺 十八の羅漢(2019年製作の映画)

3.1

久しぶりに少林寺の名前のパッケージを見たので、思わずレンタルしての鑑賞で・・・そうですかと見終える。。

描かれるのは、1554年頃の明の時代、暴れる倭寇に対して、少林寺から精鋭の18人が立ち向かった
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バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~(2021年製作の映画)

3.9

my映画館2021# 34 > やっぱスクリーンで見ると格別ですね・・・これだけの面々になると。

いや、これに関してはストーリーは重視しておりません・・・まんまTVドラマ版の延長感ありありで、正に単
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藁にもすがる獣たち(2020年製作の映画)

3.9

my映画館2021# 33> ニヤリしまっくて見る作品ってのも、これまたたまらなかったりする訳で・・・豪快さや派手さは無くとも、充分に見応えは感じれるし。

で、大金の入ったバッグを巡る顛末を描く本作
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目には目、歯には歯(2008年製作の映画)

3.7

百戦錬磨のベテラン刑事 vs 天才的な犯人…ありがちな構図だが、やはり韓国の得意分野だけあってか、一筋縄では行かない重厚なサスペンスフルなアクションに仕上げてはある。

と言っても、とにかく男臭く、い
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スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

3.6

あのセレーナ・ゴメスらのビキニ美女4人と、いかにもなラッパー姿のジェームズ・フランコ…安易にこのジャケ写に惹かれて見始めたが、予想とは違った展開に、奇妙な夢を見た様な余韻。

女子大生達が春休みを利用
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あぁ、結婚生活(2007年製作の映画)

3.6

うん、1940年代って時代設定を生かし、あくまでも古き良き抑えた喜劇のトーンで軽妙かつシニカル…現代なら昼下がりのドロドロなサスペンスになる訳だが、そこに持って行かないクールなクラシカルさが見所かと。>>続きを読む

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