くぅーさんの映画レビュー・感想・評価

くぅー

くぅー

映画館で年間100本を目標に、何とか10年以上、継続中(V)o¥o(V)
原作は読まずに、映画だけを純粋に楽しみ、アニメとスプラッターは苦手な、こだわりの多い?映画好きでがんす(^^ゞ
感想は長々書くのはやめて、評価はあえて甘めに、問答無用の個人的な余韻で付けてます。

@映画前評判から鑑賞メーターを経て。
since 8/4/2017

大鹿村騒動記(2011年製作の映画)

3.7

my映画館2011#60> 本作を劇場鑑賞した日にまさかの原田芳雄の訃報…かなりショックの帰路だった。合掌。
酸いも甘いも知り尽くしたベテラン俳優陣が伝統芸に敬意を表し、悲喜こもごもを楽しんで演じてい
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スリ(2000年製作の映画)

3.7

落ちぶれた名スリ師と彼に関わる者達のドラマは、派手さとは無縁の世界ゆえに覚悟されたし。
ある意味、孤高の一匹狼の男に魅せられる者達が描かれているのも見所だが、ストーリー的には中盤で取りとめが無くなり、
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浪人街 RONINGAI(1990年製作の映画)

3.9

黒木和雄監督による平成リメイクは、あの原田芳雄主演で、語り草になりつつあるラスト17分にはやはりニヤリするしかない。
序盤は浪人街の何とも退廃的な酒臭い描写で、テンションがテンションだけに中だるみと感
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田園に死す(1974年製作の映画)

4.0

密かに最も衝撃的な作品だったのかも…強烈に異形なノスタルジックさに言葉を失う。
恐山という原風景が日本という土着ワンダーランドへ誘い…新宿にも恐山はあるのだ。
あの鈴木清順監督の『ツィゴイネルワイゼン
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ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

4.1

美しく妖しい毒を飲ませる作品…正に幻聴の様な怪しい不条理な世界に引きずり込み、麗しき艶の映像に骨抜きとなり、悪夢の様なラストにニヤリとしつつ、堕ちた感覚を楽しむ、ある意味、中毒性を持つヤバさに御注意さ>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.1

my映画館2017#88> そういうことなんだ、夜空はいつでも最高密度の青空で、戦争や地震があっても、地球が滅亡しない限りは変わらない。
だったら、先の分からない人間は、不安になろうが、頑張って生きる
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ハラがコレなんで(2011年製作の映画)

3.4

これ、超ポジティブに腹を括ってる作品だーねー…と言っても、石井裕也監督は今回は狙ったのか?かなり強引過ぎるので、微妙な余韻なのも確か(笑)
ある妊婦のひたすらに前向きに人助けをする人情コメディ…粋って
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.1

my映画館2008#68> 例えば、このネタバレ無しの感想を書くこと・・・ネタバレ有りだと、キチンと長文にしなきゃと煮詰まるから、今のままのスタイルでいい(笑)

そんな映画鑑賞好きだって、所詮は他
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苦役列車(2012年製作の映画)

3.9

my映画館2012#60> 懐かしき『リアリズムの宿』あたりの初期の山下敦弘監督の空気感…物凄くしっくり来た余韻(笑)
日銭は酒や風俗に遣い、格安アパートでさえ家賃滞納のだらしなさだが、なぜか読書だけ
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セイジ 陸の魚(2011年製作の映画)

3.8

あの衝撃的なクライマックスにはやられた…傑作になり得るにはもう一歩踏み込んで欲しかったが、後々まで印象に残る良作かと。
俳優の伊勢谷友介の、8年ぶりの監督作品第二弾は、ベストセラー小説の映画化で…旅人
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.1

my映画館2009#58> うむ、縦横無尽なプログレッシブ・ロックの組曲を聴いた様な余韻…いや、エログレッシブか(笑)
下半身をさらけ出し、暴力も引き出し、血も吹き出し、神を導き出し、恋を吐き出し、家
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川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.9

♪来るなら来てみろ、大不況~ってな社歌にまずはニヤリしたが、行き詰まりがドン詰まりになり、“鈍”詰まりになってる描写は独特…だが、それを中盤過ぎまで引っ張りまくるので、戸惑ったのも事実で、これを中の下>>続きを読む

カケラ(2009年製作の映画)

3.5

“キン#マ付いてりゃ偉いのか!”って野郎を罵倒し、ビシッと自分なりの恋愛哲学を主張する…が、実際はストーカーみたいに独占欲が強かったりと、いかにもの矛盾してるっぽい揺れには、野郎としては戸惑う。
メデ
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わたし出すわ(2009年製作の映画)

3.6

確信犯的に観る側に考えさせる森田芳光監督の演出…バラエティに富んだシチューエーションのお金にまつわるエピソードを教訓話にはせずに、お金を使う心の持ち方とコミュニケーションにスポットを当てて、淡々と描く>>続きを読む

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.9

my映画館2008#73> 一応は起承転結の構成にはなっていて、ロードムービーっぽさもあったりして…時には煩わしくもあるが成長には欠かせない人間関係がテーマゆえに、喜怒哀楽のドラマを独特の視点で見せて>>続きを読む

メリッサ・マッカーシーinザ・ボス 世界で一番お金が好き!(2016年製作の映画)

3.3

もはや米国のコメディエンヌNo.1の座に君臨したメリッサ・マッカーシー、2017年に初登場No.1を飾ったコメディ作品がついに解禁となり、その原題が"The Boss"ってんだから期待しながら見始めた>>続きを読む

ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013年製作の映画)

3.3

あのマイケル・ベイ監督がご当地マイアミを舞台で見せるクライム・コメディで…一応は実話ベースで、興行収入チャート初登場1位も記録した作品ゆえに興味津々で見始めが、これでは我が国では劇場未公開かと(笑)>>続きを読む

ザ・ギャンブラー/熱い賭け(2014年製作の映画)

3.5

激ヤセで熱演するマーク・ウォールバーグ、渋く味のある挿入歌達、妙に乾いたノスタルジックな雰囲気…と思いきや、1974年作品のリメイクだった。
そのオリジナルは未見で、ギャンブル依存症の大学教授の暴走劇
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.8

my映画館2014#26> “狂ーエル”なんて造語を考えつつ見ていて…マネー中毒になった男のカオスな人生は、他人事として見るには楽しいが。
で、基本路線はO・ストーン監督の『ウォール街』に近く、こんな
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ラスト・べガス(2013年製作の映画)

3.8

まぁ、"ハングオーバー"便乗コメディかなと割り切って見始めたが、流石は超熟のオスカー俳優4人だけあって、ツボは押さえてはいましたね。
いわゆる悪ガキだって老人のバチェラー・パーティーで、友情と愛に確執
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ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

3.5

my映画館2011#10> Welcome Back!ゴードン・“グリード”・ゲッコー!!と言いつつも、23年も経ったら世の中がグリード(強欲)だらけになり、さすがに尖った部分は無くなったが、マイケル>>続きを読む

ウォール街(1987年製作の映画)

4.0

“Greed is Good”って言葉が脳裏から離れない、ジェットコースターの様な金融ドラマで…野心家の証券マンが一気にミリオネアの頂点に昇り詰め様とするが、師匠はそれを簡単に許す訳がない。
“Gre
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ラスベガスをぶっつぶせ(2008年製作の映画)

3.8

my映画館2008#43> 原題は“21”で、トランプのブラックジャックの最高点から来ていて、この数字を超えると無意味になるポイントを生かした心憎い仕上がりにはなっているかと。
一応は実話ネタゆえに、
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ワイルド・ギャンブル(2015年製作の映画)

3.6

原題は“Mississippi Grind”で、引き際が対照的なギャンブラーの友情?ロードムービーとして見るべきなのか。
そして、初志貫徹でギャンブラー万歳みたいな終わり方にはなってるが…この二人は誰
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カオス・セオリー(2007年製作の映画)

3.7

90分に満たないコンパクトさながら、秩序正しい日々からジェットコースター的に混沌劇に突っ込む下りはかなり笑えた…が、衝撃の事実がちょっと重く感じてしまった後半はトーン・ダウンとなり、良さげにまとめてみ>>続きを読む

ダーウィン・アワード(2006年製作の映画)

3.7

最も愚かな方法で死んだ人に対し、馬鹿な遺伝子を減らしたことへの感謝の気持ちから贈られる、米国に実在する賞。
で、その賞をプロファイルする元FBIの男が、保険適用外の調査のために幾つかのケースを分析しつ
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パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

4.0

my映画館2009#110> 強盗犯ジョン・デリンジャーが“社会の敵No.1”と呼ばれたのは、当時のFBI幹部が失態から目を背けさせるための大袈裟なネーミングで…実は生涯で一人しか殺してない事実とは裏>>続きを読む

ラム・ダイアリー(2011年製作の映画)

3.3

これはまんまタイトル通りに、ジョニデと美女と酒に酔ったもん勝ちですね(笑)
そう、ジョニデもハリウッドでトップに登り詰め、敬愛する作家のこだわり企画をガチで映画化できるまでになったのを実感し…彼がこれ
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ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

3.5

ラスベガスならぬ“ラリ”ベガスへのトリップ…ここまで酩酊してくれると逆にオモロい。
ジョニデとベルチオ・デル・トロもハゲとデブを楽しんで演じてるし…Vivaaa! LAAAS-VEGAAAS!?
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ツーリスト(2010年製作の映画)

3.3

my映画館2011#22> 世界を代表するセクシー俳優のジョニデとアンジー嬢…この二人の顔合わせを、ベニス観光気分でゴージャスに楽しむ!、
それ以上求めてはならない作品かと。
一応はミステリアスな展開
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ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

3.0

my映画館2013#68> ローーーング・レンジャーと、とりあえずスベり覚悟で言ってみる…迷いに迷って映画館へ行ったが、どうにもこうにも無駄に長過ぎと感じて。
いや、滑り出しはなかなかだし、ウィリア
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

3.3

my映画館2012#42> 白昼夢…と言うか、薄昼夢な余韻で、ダーク・コミカル・ファンタジーとでも名付けたい。
バートン監督とジョニデのコンビは8回目になるが、今回はジョニデ持ち込み企画で、しかもリ
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

3.7

my映画館2016#59》米国での興収の低さに一抹の不安で、迷っての鑑賞も…意外にも前作より楽しめちまった。
そう、前作よりもアトラクション的ムービーとして面白いからだが…逆にそれはアリスの世界観の薄
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.4

もっとワンダーランドするのかと思いきや、あのティム・バートン監督でも名作をナイトメアする訳にはいかず、今回はディズニー印を優先(笑)
ちょいとストレンジでカラフルで細部にまでこだわった映像は見応えがあ
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エルネスト(2017年製作の映画)

3.7

my映画館2017#87>フレディ前村の生き様を真摯に記憶に留める作品・・・それ以上でもそれ以下でもないが、あのチェ・ゲバラの霊廟に、"エルネスト・メディコ"として、共に眠るって事実が全てを物語るかと>>続きを読む

チェ 39歳 別れの手紙(2008年製作の映画)

3.9

my映画館2009#9> やはり“28歳の革命”から通して見たかったってのが正直な感想。
そんな本作は前作から5年後のカストロへ当てた手紙から入り、ボリビアでの革命家としての姿を描くので、前作の様な高
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