グランツーリスモのゲーマー、ヤン・マーデンボロー(アーチー・マデクウィ)がレーサーになったって話は知ってたけど、その実話を映画化した作品
ウイニングイレブンのゲーマー龍岡歩がプロサッカーチームに戦術分析官として雇われた話もあるけどそっちの映画化は無理かな
レースシーンの撮影技術がすごくて見てて楽しい
残念なのがどうしてヤンが勝ったかの戦術的説明が全くない
ちゃんと説明があったのって最後のレースぐらい
SONYが絡む映画って必ずSONY製品が映されてウザいなとずっと思ってた
今回だけはウォークマンがストーリー的に役にたってた
親に認められないからかわりにコーチに認めてもらおうとするのは「セッション」に近い
馬鹿げた夢を目指して父親から現実を見るように言われるのは「遠い空の向こうに」に近い
最初のシーンでジャック・ソルター(デヴィッド・ハーバー)が親が金を出してるだけのレーサーを批判してるけど、ヤンも親が黒人プロサッカー選手でサラブレッドの家系なんだよなあ
ヤンも生まれたときから恵まれてる人だから同じだろって思うんだが
ニコラス・キャパ(ヤンのライバル)
→親から金をもらってドライバーになった
ヤン(主人公)
→親から恵まれた身体をもらってドライバーになった
これ同じじゃん?
GTアカデミーを発案したダニー・ムーア(オーランド・ブルーム)があまりにも小物扱いで、人物に対するリスペクトがないと思った
自分も何かの前にはケニー・Gとエンヤを聴こうかな
インタビュアー
「一番怖いことは何?」
ヤン
「家に帰りみんなが正しかったと認めること、みんなにやっぱり無理だったと思われたくない」