mmm

グランツーリスモのmmmのレビュー・感想・評価

グランツーリスモ(2023年製作の映画)
3.9
事実を元にしたスポコン映画。
音と映像の迫力はこの映画の醍醐味。映画館で見たかった。

この映画の背景を以下に記載。

ゲーム「グランツーリスモ」の考案者である山内 一典は、平岳大が山内役を演じている。山内本人も寿司職人役でカメオ出演している。

グランツーリスモとは、もともとは車のカテゴリーの1つであり、イタリア語である。長距離ドライブ用の高いパフォーマンス及び高いラグジュアリー性を有する車種だった。最近では自動車メーカーが、高性能車種 もしくは すぐれた走行性能を持つロードカーというコンセプトを示すために使用される。略して、GTと。

ゲームは山内一典によって考案され、彼が代表取締役を務めるポリフォニー・デジタルが開発を行っている。コンセプトが「リアルドライビングシミュレーター」であり、実車の正確な性能や音を再現し物理演算している。簡単にドリフトできるような爽快感を楽しむゲームとは一線を画している。1997年に1作目が発売され、現在までシリーズを重ね発売されている。

ヤン・マーデンボローは、1991年9月生まれ。2011年の「GTアカデミー」の育成選手選考大会に参加し、優勝した。2012年にはレースに参加。

モータースポーツ「フォーミュラカー」「GTカー」の違い。
フォーミュラカーは、車輪とドライバーが剥き出しになっている。
また、下記の4つの特徴があります。
・「一人乗り」
・「後輪駆動」
・「徹底的な軽量化」
・「方向指示器やヘッドライトが無い」

GTカーは、市販用の車両がベースとなり、レース用に仕立てられる場合が多く、傾向としては4ドアのセダンや、2ドアのクーペタイプを指す事が多いです。
・「タイヤがボディカウルに覆われている」
・「コックピットが左右どちらかに定められている」
・「ヘッドライトや方向指示器が市販車同様付いている」
・「車重はフォーミュラーの2倍近くある」

フォーミュラカーは、車重600kg程度で、GTカーは1200kg程度とのこと。
フォーミュラカーは、軽自動車以下の車重で時速300kmで走る異常マシン。(NBOXは最低910kg)

上記の2つと違い、「スポーツカー」というものもある。
スポーツカーはレース専用に作られたマシンで、フォーミュラカーとは違い、2シーターでホイールがボディに覆われています。ル・マン24時間レースやデイトナ24時間レースなどがスポーツカーのレースです。
mmm

mmm