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瞳をとじてのvaroのレビュー・感想・評価

瞳をとじて(2023年製作の映画)
4.6
序盤20分くらいはウトウトしながら観てしまったが、そこから逃れた後は、どの場面も映像が美しくて最後までしっかり観れた。

169分という長さで腰が辛かったものの、音楽もとても心地良く、記憶と記録に刻まれるということ、老いること、映画への愛、隣に座って語らうこと、「瞳をとじて」のタイトルに込められた意味…
色んなことを考えさせられて、ラストもはっきりしないまま終わる…素晴らしい…!!映画館で映画を観た!という満足感が凄かった。
「ミツバチのささやき」のアナが出てきたのも感慨深かった。
ビクトルエリセの集大成という宣伝文句がピッタリ。
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