このレビューはネタバレを含みます
違和感があるシーンは多いし、
先が読めるけど、良い作品だった。
しあわせの味( ˙ᵕ˙ )♡
今の日本に生きる人間の目線・発言は、あの時代では、言ってはダメなこと・・・心の中で思うのもダメだったかもしれない。今「それは、おかしいよ。」って、そう言えるようになったのは、あの時代の人たちが大切な人たちを思って、必死に踏ん張ってくれたから。
進路に悩んだり、親にイライラ反抗期の18歳・高校3年生の百合(福原遥)が、昭和20年終戦の約2ヶ月前にタイムスリップ。そこで若き特攻隊員たちと出会い、戦争とは生きるとは、大切な人の幸せを思う話。
戦争・・・特に、特攻隊のことは言葉にならない。
千代ちゃんが・・・
可愛くした服の袖を「これはダメなこと」って隠したシーンから、涙が止まらなくて困った。
『無邪気に青春を楽しめば良いくらいの年齢の子が、ただでさえ苦しいのを耐えてるのに、ささやかな楽しみさえも取り上げるの?』って思うと・・・。
基本的に胸が苦しくなるシーンだらけ。
だけど・・・『それはないわ!』って冷静にツッコミたくなったり、没入したいのに現実に引き戻されるシーンも結構あった( ˙-˙ )笑
とりあえず「彰さん」「百合さん」呼び希望・・・。
映画としては、違和感のあるシーン多数!
だけど、思った以上に刺さるシーンも多かったし、言葉の使い分けをすごく大切にしてるように感じた。
ツルさんこと松坂慶子さんの存在が温かい♡
本当に戦争って何でしてるの?
また絶対に観よ〜| ᐕ)⁾⁾
ただ、福山雅治のエンディングは違う〜!!
偶然、映画を見始めるギリギリまで福山雅治の話をしていたから、歌声に「え?」ってなって、それこそ現実に一気に引き戻された。笑