2024年劇場1作目。ニノの「ラーゲリー〜」からほぼ1年ぶりに映画館に。昨日「正直不動産スペシャル」を見たら、福原遥が主演で評判のいいこの特攻隊映画が見たくなり、娘を誘ってイオンシネマに。高倉健の「ホタル」三浦春馬の「永遠の0」等特攻隊映画は結構好きで、特攻隊員が最後に見たという百名山・開聞岳に登り、知覧の特攻平和会館にも行った。もちろん百田尚樹の長編永遠のゼロも読んだ。
予想以上にいい映画だった。皆さん集中して私語なし，お菓子の音なし、飲み物すする音なし。主演の２人が火に囲まれるシーンは迫力があった。定番のタイムスリップもあったが、時系列通り進んでわかりやすいのがいい。
最初、清純派の百合の福原遥がツッパっていてびっくりしたが、半日のタイプスリップ後にいつもの福原遥に戻って安心。今、朝ドラに出てる水上恒司も好演。久々に復活した伊藤健太郎もいい味を出していた。そして昭和の戦争時代の話に必ずおばさん役で出てくる松坂慶子がいるとホッとする。
あの百合の花でいっぱいの場所は何処なんだろう。行ってみたい。そして、汐見夏衛の原作小説は読んでみたい。正月のせいもあるが、ほぼ満員の観客に納得。なぜか？若い人も多かった。
