キャストの皆さんの演技に👏。
特に彰役の水上さんは一昔前の真っ直ぐな青年の役がハマっているなと思った。
百合役の福原さんは、ちょっと演技出しすぎかなと感じた部分(心情が言葉に出る)もあるけれど、ひとつひとつの言葉を噛み締めているようなところが良い。
特攻隊員やツルさん、千代ちゃん、孤児などそれぞれにちゃんと味・表現力があって、出撃の時は涙が。。。そして百合の花の存在が、この映画を美しくしていた。
最後はエンディングの「想望」。ここでも涙。
百合は父親と特攻隊員を照らし合わせていたのだと思うけれど、父親の想い(？)があまり回収されなかった気がしていて、そこがちょっとモヤモヤした。(私の想像力が足りないだけかな？)
その他ちょっとずつ気になる部分はあったけど観てよかった映画だった。
大切な人を守るために生きたい/戦って散っていきたい、と想う当時の人々の葛藤は想像するだけでも胸が苦しくなった。これが実際に起きたことだったと。。。
今の生活が決して当たり前ではないこと、改めて感じさせられた。
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ひとりで映画館に観に行った。
近くの席の高校生や若い子達が上映中にも会話をしていて、映画に集中できなかったのが残念だった。マナーを守ってほしい。。。
