あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のひこのネタバレレビュー・内容・結末

福原遥があまりに率直に物申すので、ハラハラしながら観た。

序盤に父親の死と特攻隊が重ねられてたので、戦時を体験して特攻を認められるようになって、父親のことも肯定できるようになるという展開を予想して身構えた。
だけど、予想に反してバランスよく着地。特攻も父親も肯定できないけど、その想いは受け止めた、みたいな終わり方。

水上恒司の笑い方、毎回目が据わってて怖かった。哲学専攻という設定も相まって、特攻の大義だとか、色んな価値を俯瞰して見てるひとの目に見えるのが面白かった。