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明日なき男のlemmonのレビュー・感想・評価

明日なき男(1950年製作の映画)
2.9
冒頭、実在なのか、3人の州知事と1人の警察官が犯罪悪について語る。
ドキュメンタリー風味を醸し出すが、進むとギャングに巻き込まれた女たちの熱いドラマの方が印象に残る。

犯罪シーンは、巻き込まれた周りの人達の存在がリアルでなかなかの緊張感😁。

風貌がギャングにピッタリなのに主演のスティーブコクランって大根なのかな?全然カリスマ性がない。まわりの子悪党たちの方が魅力的に映る。

やはり印象深いのは女たちのドラマ。
なのだが、最初と最後の演出とのアンバランスさ。ドキュメンタリーにしたかった?ドラマを描きたかった?
撮影方法とか技術的には面白いなあと思いつつも、何を描きたかったのか疑問に。

観終わって、モヤモヤ感残る。
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