ほつれるのKUDZILLAのレビュー・感想・評価

ほつれた。

ほぼ生活音だけで、最後まで殆ど、
曲が流れなかったのが印象的でした。

無音のエンドロールで、
不倫の切なさを思い返したり、
考えさせる時間を与えるセンスが秀逸。

全体的に穏やかな空気感だからこそ、
終盤まで静かに進んだ後の衝突が、
より一層、際立っていましたね…。

門脇麦さんの自然体な演技が、
とにかく素晴らしい作品でした。

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