KUDZILLA

哀れなるものたちのKUDZILLAのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.8
ヨルゴス・ランティモス監督による、
女性版フランケンシュタイン
って感じの衝撃的だった作品。

ウィレム・デフォーの、
強烈かつ圧倒的な存在感に負けない、
エマ・ストーンの秀逸な演技には、
最後まで釘付けでした。

なんというかもう、
仕草と動作や感情表現の、
一つ一つが素晴らしくて、
ストーリーも味わい深かった。
音楽が鳴るタイミングも然り。
エンドロールのセンスにも脱帽。

エロチックなシーンも満載でしたが、
変なイヤらしさを感じさせない、
自然体なところが、また良かった。
あっという間の2時間21分でしたねぇ。
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