中々にイヤなもん見せられたな。
ネチネチと来る人間観察ドキュメントや。
旦那の文則(田村健太郎)が最高やな😆
妻の綿子(門脇麦)からプレゼントされた靴を家の中でわざわざスーツ着て履いて歩き回るのもアレやけど、靴が痛むから手にはめて｢ムーンウォーク｣でウロウロするのは気持ち悪いわ😱
こんな旦那とは早く別れたらエエねん思いながら見てたけど、綿子もハッキリしないもんな〜
監督が｢当事者性を感じることが出来ない、またはしないで向き合うことを諦めている一人のもつれが描かれている｣と言ってるやん🧐
なるほどな〜・・・
麦子も不倫で、今の旦那と結婚したんや、
その時は楽しい思い出があったわけやし・・・
何があったか知らんけど、明らかに文則と覚めた関係になっても、お互い向き合いもせずにズルズルと結婚生活を続けてきたんや😀
またポスターには｢見ないようにしてた、全部｣て書いてあるやん。
不倫相手の木村(染谷将太)が交通事故で亡くなった事で綿子は果たして旦那との関係や木村との関係、そして木村の妻に、自分に向き合って見るようにしたのか・・・・どうなんかな・・・
｢木村くんに逢いたい｣とか言うてたけど、そら木村くんとのエエとこしか見てないやんて思た。
それも、木村の妻に会った後でも言えるんや・・・
文則とは別れる決心をしたけど、また、おんなじ様な事を続けそうな感じがするな〜😅
前作｢わたし達は大人｣もイヤな感じか残ったけど、今作を見たら、この監督の観客にも共感を求めない、その覚めた視線は嫌いでは無いな〜😉
音楽は｢ドライブ・マイカー｣の石橋英子やった。
それも良かったな🥰
