なんの予備知識もなく、門脇麦さんが主演ということと、監督が演劇畑の人というくらいの情報しか入れずに見た。
ちなみに画角はスタンダードサイズ。このサイズにした意味はなんだろう?
しかし驚いた。良い意味で想像していた映画ではなかった。音楽は石橋英子だが、確か、最初と後半に少し流れるだけ。エンドロールは無音。
本作のクライマックスは、なんといっても、門脇麦と田村健太郎の一触即発の言いあいになるシーンだろう。いやあ、この2人の役者が、とにかく良いんだなあー。
ちなみに監督は29才らしい。29でこんな映画撮ってしまって大丈夫か?落ち着きすぎというか大人すぎじゃないか?なんで、29であんなにも男女の機微がわかってるんだ?
でもスゲーなとちょっとビックリ。
上映時間が84分というのも良い。わかってるねー。