バーバラ・コップル監督『ワイルド・マン・ブルース』を、公開時に確かセンチュリーシネマで、アレンの『地球は女で回っている』と二本つづけて鑑賞した時以来の再見(約26年ぶりに再見か。)。
これをどうして>>続きを読む
チャーミングな映画だった。イギーが出てきた時に爆笑。おもろすぎた。見て損はない。必見!
中々面白い。主人公2人の関係が見えてくるまでは、完璧に面白い。原作はBLコミックとのことだが、いつもの城定色になっていた。流石である。原作も機会があれば読んでみたい。必見!
哀川翔主演のVシネマ、復讐シリーズの続編として製作されたのが、本作『蛇の道』と『蜘蛛の瞳』(VHSタイトルは、『修羅の極道 〜蛇の道〜』と『修羅の狼 〜蜘蛛の瞳〜』)。
黒沢清監督の前作『キュア』>>続きを読む
原題『Callas Assoluta』
本作は、マリア・カラスの生涯を追うドキュメンタリ映画なわけだが、映画としては全くダメだった。資料写真とブツ切れ映像に、ずっとナレーションが入る作り。それを一時>>続きを読む
アメリカ映画はカサヴェテス監督登場以前と以後に分けられる。
カサヴェテスは、映画を自由にしたといっても過言ではないだろう。
本作は、インディペンデント映画の最重要な一本である。
p.s.
映>>続きを読む
ヤバい映画を探してる人は、これを見ろ!
リミッターが外れたハーヴェイ・カイテルのブッ飛んだ演技は必見だ。
のちに、ヘルツォークがニコラス・ケイジでリメイクしたバージョンも最高だが、このオリジナル>>続きを読む
万田と仲村トオルコンビによる傑作であった。
万田×仲村コンビの作品が好きなので、どうしても見方が甘くなるが文句無し。
万田×仲村が組んだ一番最初の傑作『Unloved』に主演した森口瑤子も少し出演>>続きを読む
一言、原一男監督らしいアクション映画です。
ちなみに、「れいわ一揆」は四時間以上ある映画ですが、全く長さを感じないです。やはり劇場で見るべきだよ。
とても素敵な一作。
ちなみに、本作はTwitterに載せていた漫画が原作だとのこと。
タイトルにもなっている、殺さない彼と死なない彼女の 2人のエピソードも勿論よいが、私は、きゃぴ子と地味子、撫子>>続きを読む
本作は山一抗争をモデルに描いた実録路線モノである。
当初のタイトルは「首領を継ぐのは俺だ」だったが、渡辺芳則からクレームが付きタイトルが変更になったとのこと(ちなみに、特報では、「首領を継ぐのは俺だ>>続きを読む
約20数年ぶりに見た。
素晴らしい青春映画の傑作だ。
全部が最高。完璧。
本作は、70年代に実際に起こった娼婦連続殺人事件の犯人、フリッツ・ホンカを描いたフィクションである。
本作を、ただの猟奇殺人モノと思うなかれ。本作は、ただの一度も、ほんの一瞬すらも、愛を掴めなかった>>続きを読む
『すばらしき世界』は、もう少し音楽を削れば最高なのに。
音楽で客の感情を動かさなくても、俳優の演技だけで十分堪えられるよ。それだけの力量がある俳優ばかり出てるんだから勿体ない。
エンドロールも最初>>続きを読む
本作は、イラン映画である。私はイラン映画を劇場で見たのは、それこそ、十数年ぶりだと思う。
イラン映画といえば、アッバス・キアロスタミやモフセン・マフマルバフといった監督作品が90年代に日本で紹介され>>続きを読む
後半、ロンドンに船が着いてからがスゲー、面白い。
ジョン・ウェインも良いが、元祖刑事コロンボのトーマス・ミッチェルがいい味出してたわ。
コッポラの『ゴッドファーザー』は、『わが谷は緑なりき』にかなり影響うけてるんじゃないかな と感じたわ。
手塚昌明監督の監督第一作目である。
まあ、ゴジラの戦闘シーンは、やはり、見ていてワクワクしたわ。
しかし、田中美里演じる主人公がゴジラの背鰭を掴んでゴジラに乗っちゃうんだが、放射能による被爆はしな>>続きを読む
滅茶苦茶面白かった。想田監督の作品は初めて見たが、あんなに面白いとは思っていなかった。想田作品全部見たくなった。
想田監督は、自身のドキュメンタリ映画を観察映画といっている。
本作には、音楽、ナレー>>続きを読む
タンゴはアルゼンチンでもウルグアイでもなく 1850年代のフィンランド東部で生まれた。1880年代に西部海岸へと伝わり 船乗りがウルグアイ経由でブエノスアイレスに伝えた
というが、果たして、それが本当>>続きを読む
秀作『ふゆの獣』で注目していた、内田伸輝監督の新作『女たち』である。
見る前は、それなりに期待していたのだが、これは駄作だった。
内田監督の『ふゆの獣』は、公開時にリアルタイムで見たのだが、なんか>>続きを読む
これ、まいっちゃったな。苦笑
ハッキリいって駄作でしよ!
何度、寝落ちしたことか。。。
映画としての面白みが全くないんだよな。
たるいしさあ。
こんな映画になんで、山田五十鈴先生が出てるの?>>続きを読む
面白い!傑作である。
そして、ドラッキーな作品である。とにかく白を全面に押し出した色調に酔う(ちなみに、ファスビンダーは、本作が公開された1982年に37才の若さでコカインによるオーバードーズで亡>>続きを読む