なにぬ

哀れなるものたちのなにぬのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.7
ぶ、ぶ、ぶっとびーーーー
どゆことーーーー

じわじわくるホラー映画かと思った。
リアルに鳥肌3回ぐらいゾワった。
登場人物皆んな理解出来なさすぎて、まじで怖かった。

考察する時間を一切与えてくれない。

テーマも物語も映像も音楽も全てが難しくて処理しきれなかった。きっとあの撮影方法は意味あるんだろうな、この音は意味あるんだろうな、ここでこのキャラは意味あるんだろうなって考察する余地しかないのに、ぶっ飛びすぎて考える暇なく純粋に映画に殴られて終わった。

メッセージ性映画すぎて本質を掴みきれなかった、、、。むっず

資本主義社会の中では幾ら貧困層にお金をあげようとしてもずる賢いやつらが奪い去って個人では何も変えることが出来ないから、共産主義を唱えたが、結局は個人がチカラを持って直接ブレインを変えることが世の中を変える道として1番手っ取り早いってこと?

無知の危うさよな。でも無知故の恐れがないのと知識欲故の成長スピードよな。

数単語だったベラと帰ってきた時の語彙の豊富さに探究心に勝る成長はないなと思った。

身体の成長を考慮せず、道徳心すっ飛ばして、さあ好きな事を好きなように学びなさいは危険?ハイリスクハイリターン?イカれた世界にはイカれたやつをぶつけろ?狂ったシステムには慈悲深く狂わせろ?変は変じゃない?真愛?学び?

自分もネジ外したかった。

モノクロとカラーの切り替えもだれの何処がきっかけやってんやろうか

音楽が凄い。音楽で未知と不快とベラの見てる世界観と、映像での意味不明さを補ってた。

撮影の癖強々。

こんなにファxx満載の映画やとは思わんかった。
てか、ゴットサイコすぎな。やってることえげつなすぎるやろ。



今日自分コンディション悪かったのもあるけど、それにしてもインフル映画やった
なにぬ

なにぬ