クレイジーゴリラ

哀れなるものたちのクレイジーゴリラのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

2024年20作品目(劇場15作品目)
ベラ演じたエマ・ストーンの演技力が凄まじく序盤の子供時代からの段々と成長していく姿がかっこよく自由奔放な性格で周りの大人達も影響されずに自分の道を突き進むのは素晴らしかった
内容も素晴らしいが音楽や景色が独特の世界観でよかった
あのCMでも流れてたポワーンみたいな音楽が度々流れるけどあれがかなり癖になる
色鮮やかな雲が特徴的でまるでベラのその時の気分を雲にしたかのように気分がいい時は鮮やかな色 悲しいかったりイラついている時は暗めの色だった
序盤はモノクロなのはベラがまだ何も知らない事を物語ってるようで旅に出てからカラーになるのもよかった
かなりの性描写があるからそういうのが苦手な人は気をつけて観た方がいい
後半にマーガレットクアリーが出てきたのは嬉しかったな
ラストの終わり方もよくハッピーエンドかどうかはわからないがベラが幸せならそれでいいかと思えるくらいベラの純粋な心や行動には本当に元気をもらった