冒頭じんわり薄気味悪さを感じていたのにいつの間にかベラに引き込まれていた。ベラが様々なことを学んでいくうちに居場所がなくなってしまうんじゃないかと思ってそれがとても悲しかった。だがマックスと森の中で…
>>続きを読むまず、なんといっても衣装と映像、色使いが非現実的であまりにも美しかった。
ポスターもどれも良くて家に飾りたいくらい。
監督の美的感覚、好きです。
『籠の中の乙女』『ロブスター』『聖なる鹿殺し』は観た…
よちよち歩きから獲得されていく知がベラの歩みを確かなものにしていく様子が成長を見てるような、実験を見てるような不思議な気持ちだった。
センシティブなシーンや臓器とか切開とか痛いシーンが多いが「知るこ…
死んだ母親の身体に、身ごもっていた赤ん坊の脳みそを移植されて爆誕した女性。
最初は幼児のように駄々をこね、性に目覚めて駆け落ちし、旅の中で思考とモラルに目覚め、自らの居場所を見いだしていく。
最初…
「アルジャーノンに花束を」に村上春樹を足したみたいな感覚
5.6年前の私なら好きだったかもしれないなと思う設定
絵画のような美術や衣装は好き寄りではある
こういう映画って大抵長いし性的描写が多い…
なかなか気力のいる映画だった。
成長の美と知識の素晴らしさを感じる。
全ての登場人物がベラに知識と成長を与え、生きることを能動的に変えていった。
常識というものを知らぬ彼女だからこそできる生き方考え…
このタイトルである哀れなるものたちって人間そのもののことですよね。
人間が性欲や支配欲に左右される哀れな生きものとしてただ一生を過ごすのか、自分自身の生きる意味を見出していくのか。
それは、その人次…
あんまり映画における露骨な性描写が好きになれなくて、その点だけ「もういいよ」って思ってしまったけど、映像や色彩の美しさは間違いなくて、ジェンダー問題とフリークショーなどに代表される差別の問題の双方を…
>>続きを読む・既視感あるなーと思ってたけど、「アルジャーノンに花束を」だね
・自分も常に優しくて都合の良い婚約者が欲しい。テーマはジェンダーで、どんなに好き勝手に振る舞っても許してくれる女像(男の理想)の意趣返…
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