清々しい。
ベラは終始欲望に忠実でまっすぐな人。
喜怒哀楽の全てを表しながら、ものすごい早さで吸収していく。
そして自ら考え、決断する。
もうこの人は何が起きても大丈夫だと、中盤からは謎の安心感を抱きながら見ていた。
魚眼レンズのような歪みだったり、不協和音、現実離れした空の色は、ねっとりとした不穏な雰囲気を感じさせるが、夢の中みたいな不思議な世界に入り込ませてくれる。
見る前は芸術的な難しい映画かと思ってたけど、わりかしシンプルなことを伝えてた気がする。
「他の人の目を気にする」を全て無くしたらベラみたいになるんだろうな〜