そら

哀れなるものたちのそらのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.1
私の脳みそも、
誰か入れ替えてくれないかなあ😂

まっさらな脳みそでやり直したら、
ちょっとは人生変わるかな!?


エログロ多めなので、
苦手な方にはキツいかもですが、
個人的には好きなやつ。

エマ•ストーンの演技が圧巻!

映像はもはやアート!
エンドロールまでもアートでした☺️



以下ちょっとネタバレ。



生まれたての子供みたいに
やりたい放題だったベラが、
いきなり体の欲求に目覚めるの、
思わず笑っちゃったよね。

そりゃ"熱烈ジャンプ"にもハマるわ😂

(↑このワードのセンスよ!笑)


モノクロ魚眼レンズの部屋から、
美しすぎる極彩色の世界へ。

感情や好奇心、欲求。
そのすべてに誠実で奔放なベラ。

型破りなダンスシーンが素敵👏


性という欲を通して学ぶ様々なこと。

快楽や不快感、絶頂や虚しさ、
稼ぐこと、生きること、
"選ぶ"と、"選ばれる"。


私が娼婦になったら、
今までの褒め言葉が変わるの?


人ってほんと、
知らなくていいことを知りたがるし、
理想を作っては押し付けたがるし、
満たされてもまた欲しがるし。

みんなどこかしら、
『Poor Things』なのかもね。


ベラのトレードマーク、
風船みたいな巨大パフスリーブ。
めちゃくちゃ可愛くて憧れる🥹


"私は新しい人生と、
クリトリスを守るわ!"😂


意外にも、
どこか『バービー』を思い出す、
フェミニズム作品に感じました。
そら

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