ラユム

哀れなるものたちのラユムのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.4
サーチライトの作品って色彩豊かな印象で今作も同じ。衣装も素敵できちんとしたドレスはもちろんのことベラのちぐはぐさを表現するような衣装も下品さは感じない。

ベラの成長物語。ベラが本能に素直。欲望を否定することもなくどんどん知識が増え会話の内容も高度になる。その成長過程がふのい。ヘンリーとマーサの会話は高尚過ぎる。逆にダンカンはどんどんダメになる。ゴッドとの関係にイラらしさがないのも良かった。


3/2024
ラユム

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