ヘンテコな世界観のファンタジー要素強めの映画かと思ってたけど、ストーリーが想像していたより分かりやすくて説明してくれる部分が多かった。
最初はカメラとかモノクロの映像とか、話もどうなるんだろうっていうワクワク感で引き込まれていったけど、中盤あたりから感情の持っていきどころが分からなくなった。
性的要素のインパクトが強すぎて他のもっと魅せたいであろう部分の情報を処理しきれなかった気がする。
映像として綺麗な部分もあったし訳分からない退屈っていう感じにもならなかったけどイマイチ没入しきらずにずっとやばい人たちに圧倒されてた感じがすごくて面白いのかどうなのか感情迷子だった。