めー

哀れなるものたちのめーのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
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ダンスの場ではちゃめちゃに踊っているベラのもとに、軽快な足捌きで追いつこうとするマーク・ラファロが良かった。情けなくてどうしようもない程に滑稽だけど、憎めない感じがあのシーンに詰まっていた気がする。この役をオスカー・アイザックが演じてたらちょっとかっこよすぎるので、やっぱりマーク・ラファロで良かったと思う。
娼館のシーンで「自身の体の権利」に目覚め、、というのは展開的には違和感はないけど、娼館という場自体がどちらかと言えば客となる男性に都合の良い場、男性からまなざされ欲望される場である訳だし、あくまでカッコ付きの権利じゃないか?という気はする。
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