ちばみ

哀れなるものたちのちばみのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.8
哀れなるものたち 

 ベラの航海日誌、自分の成長日誌
ありえない?ありえる?とかそうゆうの話じゃない世界。
「頭とか考えとかこのままでもう一回高校生やり直したいー!!」とかって友達と何の気なしに話してたけどそれの逆?
体が大人のままで中身が子供。
でも、自分で学んで成長していく。
経験が力になる。失敗もうまく行ったことも。

エマ・ストーン演じるベラの役に引き込まれまくる。
子供っぽい仕草から大人の考えになるまで。親離れ子離れ。とにかく魅せられる。

モノトーンからカラーになった時の視界に広がる色彩美が衣装も含めてすごい綺麗で街並みなんて、セットと思えないくらいのリアルさ。

いつもだったらパンフレットは映画見てから買うことが多いんだけど、今回ばかりは先に買っとく?の声に同意してすぐ購入。
映画見た後にすぐ見たくなった。
買って正解。

独特な世界観と、謎の動物たちと、独特な人たち、まともってなんだろ?
結局自分次第?
愛おしくてどこか怖い。

公開初日に見れて、余韻に浸れて幸せでした☺️
ちばみ

ちばみ