哀れなるものたちのこきんじのレビュー・感想・評価

こ、これは…
女性版フランケンシュタインの話かと勝手に思っていたがことごとく予想を裏切ってきた。
奔放すぎてエマニュエル夫人かよ！と思ってしもた。
事実局部や陰毛が丸写しで愛のコリーダどこの騒ぎじゃない。
グロさも容赦なし。
情熱ジャンプが凄すぎる💧‬
前半世間知らずな状態の主人公が暴れ回る話かと思いきや後半は女性の扱いに対する問題提起とか抑圧された世の中全てに対する警鐘とか考えさせられる部分も。
あわれなるものたち とはベラの周りの人達全て、ひいては私たちのことを指しているのだ。