哀れなる「人」たち。
ずっと観たかった。やっと観れた。
すごい物語を観たというありきたりな感想しか書けないのが悔しい。
人の全てが詰め込まれた目を背けたくなるようなリアルな映画でした。
性を知った瞬間に世界が色づくのが良い。
ファンタジー的な世界観とエマストーンが演じる「成長」が素晴らしすぎる。
ファンタジー的な世界観も何も知らない人間が世界を見たらこう見えるんだろうなって感じで斬新でした。
現実主義者に対して
「世の中の痛みに耐えられない少年のよう」
とベラが言い放ったのが自分にも刺さった。
愛とか宗教とか、何かを信じている人は無心で馬鹿みたいに信じてる訳じゃなくて、痛みに耐えながら信じ続けているんだよな。
大満足。