漸く鑑賞！
凄まじかった…これは面白い!!!!!
大傑作且つ大問題作
人によっては眉間の皺が抑えられないと思いますが表現でなく内包されるメッセージの数々に着目してほしい。
多くの人にこの映画と出逢ってほしい。
予告やあらすじで少しでも興味を惹かれた方なら同士。
観て間違いないです。
これからの方は出来れば独りで、現実や常識を擲ってスクリーン前へ。
汚いもの臭いものに蓋をせず全て描く精神。社会に溢れる汎ゆる「触れがたいもの」が、成長し自考力を深めていくベラの目を通して映し出されていきます。
嬰児から成長過程全てを演じるエマの怪演も見事。大の大人の身体に、常識良識以前に「人間になりきれてない」赤子脳が入る恐ろしさ。
成長したベラが考え発する言葉や「変わらなくてはいけないと思うの」と感覚を研ぎ澄ませていく過程、知と体験を求めていく貪欲さ、彼女が出会い影響されていく人々、諸々ぐさぐさ心に刺さりました。
全体的な翻訳、原題の訳し方も素敵でした。
