ちこ

哀れなるものたちのちこのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
5.0
思い切って見に行ってよかった。ずっと離婚して 家族親族友人から離れてこの決断でよかったのか?モヤモヤしてたところに私の背中を押してくれる映画だった。
映像美!衣装や家の中の装飾全てが美しい。
ベラは 胸が張り裂けそうになっても私は進歩するといって、希望を失わない。冒険!その信念!無垢だからこそ 自分を信じてる 気持ちに正直。ただ悲しい 苦しい 嬉しいの感情だけ。翻ってわたしは頭で考えるから 不安が押し寄せてくる。それは今までの過去から影響受けているから。生活が成り立つのかとか 、でも大丈夫 被害者意識は捨ててわたしも進歩する!エマみたいに嫌なことはやらないって決めたの
私は28年間ずっととらわれだったと思う。夫の価値観そのまた義父祖父からの。本当に自分を重ねて泣いたり笑ったり、心揺さぶられる映画だった。
ちこ

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