タマカッパ

哀れなるものたちのタマカッパのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.5
こりゃまた好きなテイスト🥹
所々に笑いが散りばめられている。

ヨルゴス監督はよく独特の世界観で「性」や「支配」や「支配からの脱却」を描いているがこちらの作品はそれらがとてもわかり易かった。

籠の中の乙女同様、広い世界への憧れ、広さを知る重要性をユーモラスに表現。
モノクロから鮮やかなカラーへ。
美しい世界。
美しい世界の達観。
淡々とした世界。
全てがお見事すぎてさすがヨルゴス監督としかいいようがなかった。

それにしてもゴッドが食事中に吐き出すシャボン玉のようなものは一体なんなのか。気になる。
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