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哀れなるものたちのmeiのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.0
「希望は砕かれても現実主義は続く」

想像していたよりシンプルな構図、描き方だったのに、ありとあらゆる角度から「人生」を感じて鑑賞後はずしりとした感情と爽快感が残った。
リスボンから色彩、衣装、美術にぐっと引き込まれてそのままラストまで離さなれなかったし、ラストでああ好きな映画だ、と実感。

自身で創造、破壊、構築を繰り返していくベラの生き様が彼女の存在そのもので美しかったなあ…
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