マリン

哀れなるものたちのマリンのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
3.2
ずっっっと観たかった作品をやっっっと鑑賞してきました。
R18とは知らずに…!!!笑(大声)
⚠️結構グロいシーンあった。

何とも奇妙な作品で、映画館に来たのか美術館に来たのか分かんなくなったよ🫠

橋から飛び降りたものの、お腹にいた胎児の脳を移植することによって蘇ったベラが主人公。
以前の記憶はなく、脳内ばぶぅだからか行動もまるで0歳児。コナン逆バージョンみたいな感じ。
そんなベラが凄まじいスピードで成長し、外に出て世界を知っていくというストーリー。

これだけ聞いたら、おおぉ!!!となるけど性への興味が強すぎてげんなりした😞
熱烈ジャンプという名のセックスシーンが多すぎる!!!

それでもアカデミー賞主演女優賞を獲ったエマストーンの演技は凄かった…。
初めは脳内ばぶぅだったのに、段々と人や本から学び知識を増やしていく過程が自然で、いつの間にか大人の女性に成長してた。
見た目は変わってないのにね。

あとモノクロとカラーの使い分けやファッションもオシャレでその辺りは観てて楽しかった。
最後のクレジットも大好き。

女優ってすご〜って思える作品。
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