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ボーン・スプレマシーのmotchaのレビュー・感想・評価

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)
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手持ちカメラによる迫力あるアクションは変わらず。
ただし、「敵が殴りかかってきたのを、こう関節を取って、こう反撃して」という殺陣の流れが前作よりも分かりにくい。
ロシアでのカーチェイスもちょっとだけ冗長。

あやうく一作目の劣化コピーになりかけたところを救うのが、CIAの女性捜査官。
こういうニューキャラって足を引っ張る場合も多いんだけれど、今回は彼女のおかげで敵方にぐっと厚みが出てドラマ的にも面白くなった。
ビジュアル的に今イチだったマリーの退場と、パメラの登場が、「スプレマシー」を駄作にしなかった二大要因と思われます。
(171002レンタルBD)
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