KaLina

ブルーを笑えるその日までのKaLinaのレビュー・感想・評価

ブルーを笑えるその日まで(2022年製作の映画)
4.0
素晴らしかった。

TAMA NEW WAVEのコンペで審査員として参加した時に鑑賞。
私は審査員5年目くらいだが今まででダントツに良い作品だった。

以下は審査員で書いた評価の抜粋
「オープニングからカラーも、画面のバランスも、音声もいいし、オープニングクレジットと自体やデザインも良かった。脚本もすごく良かったし、どうなるんだろうとワクワクドキドキ感もあった。「アンの友達」っていう本だったり、曲もストーリーと合っていて、細部に渡るまですごくこだわりを感じた。配役も完璧だった。中学生の時の独特な状況をすごく表現していたし、「生きること」を教えてくれた。私も同じ経験をしたから、「見えていない」という言葉も凄く共感できた。ババが「生きていれば会える」「なんでも売ってるけど、命だけは売っていない」あのシーンで涙が溢れました。そして、ダイナマイトのシーンでも再び涙が溢れました。ラストにもう一度作品名が出るのも凄く良かった。」
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